こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ニート・引きこもり・フリーターの違いとは?
- ニート・引きこもりを脱出する方法
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
日本でニートや引きこもりで悩んでいる人はすごく多いです。
日本のニート人口(若年無業者)は、2022年時点で57万人に達しています(出典:総務省統計局:労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の要約)。
あなたも、仕事ができない状況をなんとかしたいと思いつつも、怖くて行動できず悩んでいるかもしれません。
でも、そんな状況を野放しにしているとヤバイです。早く現状を脱出しなければ、足元がセメントのように固まり、いつまでも抜け出せなくなります。
早速見ていきましょう。
ニート・引きこもりを脱出する方法は「就職・転職」だけではない
ニートや引きこもりを脱出できなくて悩んでいる原因は、「社会復帰するのが怖い」というパターンが一番多いと思います。
なぜ社会復帰するのが怖いのか?それは、大きく以下の2つの理由にわかれるはず。
- 就職先で仕事が務まるかわからない(自信がない)
- 他人と関わるのが怖い(人間関係に不安がある)
自分に自信がなくなっちゃうと、こーゆう気持ちになっちゃいますよね。
でもよく考えてみてください。これって、どちらも会社に就職することが前提になってますよね?
ニートや引きこもりを脱出する方法は、会社に就職することだけではありません。もっと視野を広げていきましょう。
具体的な脱出方法は、後ほど解説していきます。
ニート・引きこもり・フリーターの違いとは?
ニート・引きこもり・フリーターは一つのくくりでまとめられがちですが、実は意味が違います。
あなたはどこに当てはまるのか、再確認しておきましょう。
ニートの定義
15〜34歳の若年のうち、働く意志のない無職の人(学生と主婦を除く)。
引きこもりの定義
仕事や学校に行かず、家族以外とほとんど交流せず、6か月以上自宅にひきこもっている状態の人。
フリーターの定義
フリーアルバイターの略。15〜34歳の若年のうち、パート・アルバイト(派遣等を含む)及び働く意志のある無職の人(学生と主婦を除く)。
参考
出典:内閣府;令和4年版 子供・若者白書
つまり、わかりやすく表現すると以下のような感じです。
- ニート:現在働いていないし、これからも働きたくない人(外には出る)
- 引きこもり:現在働いてないし、外出せずずっと家にいる人
- フリーター:バイトやパートで働いている、または働きたいけど無職の人
フリーターは「働きたい」という気持ちがあるけど、ニートと引きこもりは「働きたくない」という考えを持ってる人です。
ニート・引きこもりから脱出する方法
よくある回答としては「転職をしよう」ですが、「それができないから悩んでるんだよ!」と言いたくなりますよね。
結論としては、以下の4つの方法がおすすめです。
- フリーランスとして働く
- 資格を取得して有利な状況を作る
- 好きなことや趣味を仕事にする
- アルバイトやパートから始める
フリーランスとして働く
ニート・引きこもりの方に一番おすすめなのは、「フリーランスとして働く」という選択です。
フリーランスとして働くと、以下のようなメリットがあります。
- 人間関係に悩まなくて済む
- 時間や場所に縛られない
- 仕事量を自分で調節できる
- 得意なことを仕事にできる
上記は、ニートや引きこもりの人にとっては、かなり大きな魅力です。なぜなら、社会復帰できなくて悩んでいる原因を、フリーランスという働き方によって解決できるからです。
在宅で作業できる・経費のかかりにくい仕事を選ぶのがおすすめ
ニート・引きこもりの方は、金銭的に困っている方が多いはず。なので、できるだけお金のかからない仕事がベストです。
人間関係に悩まず、お金のかからない代表的なビジネスといえば、アフィリエイト(ブログ)ですね。
参考
フリーランスの仕事を探すなら、ココナラや、以下のようなクラウドソーシングサービスを活用するのがおすすめです。
資格を取得して有利な状況を作る
ニート・引きこもりで自信を無くしている方は、資格を取得してみるのもおすすめです。
資格取得やスキルアップをしておくと、以下のようなメリットがあります。
- 転職先で活躍できる可能性が高まる
- 転職先の幅が広がる(異なる業界に転職できる)
- より良い条件の転職先を見つけられる
- 収入アップにつながる
このように、資格取得をすれば、働く上で有利な状況を作ることができます。つまり、あなたに自信が生まれるわけです。
もちろん、資格を取得したからといって、必ずしも活躍できるとは限りません。ですが、「働けない状況」を脱出するために、資格取得は大きな一歩になるはずです。
業界や職種によって求められるスキルや資格は異なります。自分で調べつつ、通信講座を受講したりして、あなたの市場価値を高めていきましょう。
おすすめの資格やスキルについては、『別の記事』で解説します。
好きなことや趣味を仕事にする
あとは、あなたの好きなことや趣味を仕事にするのも1つの手です。
好きなことを仕事にする方法について、詳しく知りたい方は『好きなことを仕事にするのはヤバイ?デメリットと方法を経験者が徹底解説』を参考にどうぞ。
アルバイトやパートから始める
ニート・引きこもりの状況を脱出したいと考えているなら、無職という「空白期間」を作らないようにするべきです。
空白期間ができると、特別な理由がない限り、会社から採用されにくくなります。
なので、もし可能なら、とりあえずアルバイトやパートを始めるというのも無難な選択といえます。バイト先からそのまま社員になるってパターンもありますからね。
ニート・引きこもりを脱出するには、とにかく行動することが大事!
ニート・引きこもりの方は、失敗するのを過度に恐れているかもしれません。
でも、失敗を恐れてばかりでは、なにもできません。
「失敗が怖くて何もしない」=「空白期間」となり、ますます社会復帰が難しくなります。
なので、とにかくなんでもいいので、行動しましょう。たとえば以下のような感じ。
- ブログ(アフィリエイト)を始めてみる
- 転職エージェントに登録してみる
- 未経験でできそうな仕事を探してみる
- 取得できそうな資格を探してみる
- 自己分析してみる
たとえば、キレイな流木や石を探してネットで売るとか、無料でできるのでリスクもありません。メダカを増やして売るとかもアリかと。
周りの目を気にせず、自分にできそうなものを探してやってみることが大事です。それがあなたの転職になるかもしれません。
おすすめの転職エージェント
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
- doda
まとめ:ニート・引きこもりは自分を見つめ直す時。失敗を恐れずできる範囲でチャレンジしよう。
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- ニート・引きこもりを脱出する方法は「就職・転職」だけではない
- フリーランスとして働くのがおすすめ
- 資格を取得して有利な状況を作るのもあり
- 好きなことや趣味を仕事にするのもあり
- アルバイトやパートから始めるのもあり
ニートや引きこもりという状況を、つらいと感じる人も多いはず。
ですが、あまりネガティブに考えるのは一旦やめて、「自分を見つめ直すいい期間」と考えてみてはどうでしょう?
すると、「自分には必要な期間だったんだ。」「ここから活躍して見返してやる!」と、ポジティブに考えることができるようになるかもしれません。そうなれば、今までより少しでも積極的に行動できるようになるかも。
大胆な行動をとらないといけないわけじゃないんです。まずは少しずつでいいので、あなたにできる範囲のことを始めてみてください。
ではまた。
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