
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- アフィリエイトブログでどれくらい稼ぎたいのか?
- ブログのジャンルの正しい決め方・選び方
- 初心者が避けるべきブログのジャンル
- アフィリエイトで稼ぎやすいおすすめのブログジャンル10選
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
ブログを始める前って、どんなジャンルを選べばいいのか悩みますよね。中々決めきれず不安になっている人もいるかもしれません。
でも大丈夫。実際、あなたが今悩んでいるのは正しいことです。
なぜならブログのジャンル選びは、アフィリエイトで稼ぐ上でかなり重要なポイントだからです。
ジャンルの選び方を間違えてしまうと、「どれだけ頑張っても稼げない」という事態になる可能性があります。
そこで本記事では、「ブログのジャンルの正しい選び方」と、「アフィリエイトで稼ぎやすいおすすめのブログジャンル10選」をご紹介します。
ブログで失敗しないためにも、ぜひ本記事でジャンルの選び方を学んでいってください。
早速見ていきましょう。
アフィリエイトブログでどれくらい稼ぎたいのか?
「アフィリエイトブログで稼げるジャンル」といっても、具体的にどれくらい稼ぎたいのかによって、おすすめするジャンルが変わってきます。
『趣味ブログで稼げる3つの理由【アフィリエイトジャンルで迷ったら趣味から選ぼう】』の記事で解説しているとおり、「家計の助けになるくらいでいい」「お小遣い程度でいい」という人なら、僕は趣味ジャンルから選ぶのをおすすめしています。
たとえば、僕は初心者でブログを始めた時は、ブログのジャンルを趣味から選びました。その結果、2年半で月収15万円程になりました。
趣味ジャンルでも、月数万円~十数万円までなら十分可能です。趣味ブログを複数持てば、それだけで生活費をまかなうことができるかもしれません。
でも、趣味ブログ1つだけで生活費をまかなうのは、ちょっと難易度が高いです。
逆に、1つのブログで月数十万円~数百万円稼げるジャンルというものも存在します。
このように、ジャンルによって稼げる額は様々なので、もしあなたがブログだけで飯を食っていきたいなら、「ブログジャンルの正しい選び方」を知っておく必要があるわけです。
ブログのジャンルの正しい決め方・選び方
結論からいうと、ブログのジャンルを決める上で重要なポイントは、以下の4点です。
- 自分の好きなことから選ぶ
- 得意なこと、専門性を活かせるジャンルを選ぶ
- 需要のあるジャンルを選ぶ
- 今後需要が増えそうなジャンルを選ぶ
具体的に見ていきましょう。
自分の好きなことから選ぶ
ブログ初心者の人は、自分の好きなことからジャンルを選ぶのがおすすめです。その理由は、好きなことじゃないと続かないから。
実はブログは途中で辞めちゃう人が多いことで有名です。9割以上の人が途中で挫折するといわれています。
以下の意識調査でも、毎年多くの人が挑戦し、翌年には多くの人が途中でアフィリエイトをやめていることがわかりますね。

アフィリエイトを始めてからの年数(出典:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2022年)
※ブログを途中で挫折してしまう理由については、『別の記事』で詳しく解説しています。
好きなことなら続けられる
途中でやめてしまう理由は、単純に「稼げないから」というパターンが多いですが、そもそも「好きじゃないから続かない」という根本的な理由があります。
好きでもないことを初心者さんが続けることは、結構ハードです。
でも、あなたの好きなことたっだら、しばらく稼げなくても「書くのが楽しい」か「続けるのが苦じゃない」と思いませんか?
これって、ブログ初心者が続ける上ではかなり大切なことなんですよね。
ブログを1年続けるだけでライバルはかなり減るので、「好きなことから選ぶ」というのはかなり大事なことです。
詳しくは『趣味ブログで稼げる3つの理由【アフィリエイトジャンルで迷ったら趣味から選ぼう】』の記事でも解説しているので、ぜひご参考に。
得意なこと、専門性を活かせるジャンルを選ぶ
好きなことから選ぶのも大事ですが、もしあなたに得意なことがあれば、そのジャンルから選ぶのもおすすめです。
なぜなら、専門性があれば初心者でもスタートダッシュを切れるからです。
ゲームRPGで例えると「強くてニューゲーム(ゲームクリア後にクリア時点のステータスを引き継いで最初からプレイできるシステム)」って感じですね。
というのも、Googleには「検索品質評価ガイドライン」があり、その中で定められている「E-E-A-T」という項目が、SEOでかなり重要になってきます。
E-E-A-T
- E:Experience(経験)
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- Trust(信頼性)
もしなんらかの資格や免許を持っていたり、実績があったり、前職で専門的な仕事をしていたのであれば、そのジャンルを選べば「E-E-A-T」を満たすことができます。
たとえば、「英会話」のアフィリエイトをするなら、「TOEICテスト800点以上」「英検1級」「元英語講師」「海外在住経験がある」など。
こういった資格や経験があれば、Googleから「この人は専門性や経験がある人なんだな」と評価されます。
最初は資格や知識がなくてもOK

って思うかもですが、心配無用です。ブログを始める前にこれだけ専門性のある人は、中々いません。
実際僕もブログを始めた時は資格もなく、前職とは全く関係ないジャンルで、「ただ好きなこと」でした。
あなたの好きなことであれば、ブログを続けるうちに知識が深まり、そのうちに権威性が出来上がってきます。
ドラクエで例えると、最初は「ひのきのぼう」とか「どうのつるぎ」だけど、だんだんと強くなっていって、「メタルキングの剣」とか「勇者の剣」とかになるイメージです。
好きなことと専門的なことが一緒になれば、最強ですね。
需要のあるジャンルを選ぶ
どれだけ好きなことや得意なことであっても、残念ながらそのジャンルに需要がないと稼ぐことはできません。

「需要がある」というのは以下のような状態です。
- そのジャンルの商品を購入したい人がいる
- 知りたい情報やわからないことを検索したい人がいる
「需要がない=検索されることがない」ので、あなたのブログに訪れる人も少なくなってしまいますよね。さらに、広告を出している事業者も少ないということになります。
つまり、結果的に収益がほとんど得られなくなるってことです。
需要のあるジャンルかどうか確認する方法
そのジャンルに需要があるかどうかを確認するには、以下の方法があります。
- キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
- ASPに登録してそのジャンルの広告数を調べる
「キーワードプランナー」とは、Googleが提供する無料のキーワード検索ツールです。1カ月当たりのおよその検索ボリュームや、キーワードの競合性などを確認できる、ブロガーの必須ツールです。
キーワードプランナーでそのジャンルのキーワードを検索して、ある程度検索ボリュームがあれば、需要はあると考えてOK。
「ASP」とは、アフィリエイト広告を探せるサービスのことです。ASPに希望しているジャンルの広告がたくさんあれば、需要があると考えてOK。
通常、ASPは審査があるので、ブログを立ち上げてからじゃないと登録できないのですが、「A8.net(エーハチネット)」だけはブログがなくても登録できます。
A8.netは、ほぼすべてのジャンルの広告案件を持つ、日本最大級のASPといわれており、ほとんどのブロガーが登録するASPです。
登録は無料で審査もないなので、まずはA8.netで「どんな広告案件があるか」「どのジャンルの広告主が多いのか」を調べてみましょう。
おすすめのASPはA8.net以外にもたくさんあります。本格的にアフィリエイトをがんばりたい人は、『アフィリエイト初心者におすすめの大手ASP8選!選ぶ時に注意すべきポイントとは?』を参考にしてください。大手ASPはすべて登録しておくのがおすすめです。
今後需要が増えそうなジャンルを選ぶ
今後需要が増えそうなジャンルを選ぶのも、1つの手です。
たとえば、今まで注目されてなかったけど急に話題になった物事や、新しく開発された市場など。
最近ではNFT、メタバース、仮想通貨などが注目されていますね。
こういったジャンルは現時点で需要が少なくても、将来的に急激に需要が増える可能性が高いです。
しかも、現時点で需要が少ないということは、競合も少ないといえます。
競合が少ないうちにあなたが参入すれば、そのジャンルのトップになれる可能性が高くなるわけです。
初心者が避けるべきブログのジャンル

これを解説していきます。
結論としては以下の特徴を持つジャンルは避けた方が無難です。
- YMYLに属するジャンル
- 強い競合の多いジャンル
- 報酬単価の低いジャンル
- 承認率の低いジャンル
- 広告案件の少ないジャンル
YMYLに属するジャンル
アフィリエイトをやる上で、「これだけは絶対に避けた方がいい」といわれるジャンルがあります。
それが、「YMYL」と呼ばれるジャンルです。
YMYLとは?
YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとった略語のこと。直訳すると「あなたのお金とあなたの生活」という意味です。つまり、お金や健康といった、人々の生活に重大な影響を与えるジャンルのことを指します。
代表的なYMYLジャンルは以下のとおり。
代表的なYMYLジャンル
- お金:投資、保険、金融(FX、クレジットカード含む)
- 健康:医療、薬、健康食品、美容、脱毛、育毛
こういったお金や健康のことって、人生に大きく関わってくることですよね。万が一ブログに載っている情報が間違っていると、その人に大きな悪影響が出てしまいます。
たとえばお金なんて、適当な知識で運用すれば破産するかもしれないし、健康面なら生死に関わるかもしれません。
なので、「このYMYLに該当するジャンルは、他のジャンルよりもかなり高い専門性・信頼性・正確性が求められる」ということが、Googleの品質評価ガイドラインで定められています。
つまり、YMYL領域は個人ブログでは順位が上がりにくく、基本的に企業系のサイトが圧勝する世界だということを覚えておきましょう。
ゲームで例えると、いきなりハードモードでプレイするって感じですね。
YMYL領域は高単価ジャンルばかりなので、あきらめきれない人もいるかもしれません。実際、チャレンジしている人も中にはいます。
SNSでフォロワーがたくさんいたり、ロングテールキーワードを狙えば、いくらか流入は見込めるかもしれません。ですが、それでもかなりハードであることは覚悟した方がいいです。
強い競合の多いジャンル
強い競合が多いジャンルは、避けた方が無難です。
強い競合の例は以下のとおり。
- 企業や専門機関のサイト
- 大手メディアによるキュレーションサイト
- すでに稼いでいる個人ブログ
た企業系のサイトは、そのジャンルの専門家が複数人体制で記事を執筆しています。なので、質も量も圧倒的に優れており、Googleからの評価も軒並み高いです。
つまり、個人が企業サイトに勝つのはかなり厳しいってことですね。
また、高単価の人気ジャンルはすでに何年も前から参入者で溢れており、初心者が勝つにはかなりハードルが高いです。
ロングテールキーワードを狙えば勝てる可能性もある
ただし、こういったハードジャンルでも例外、つまり勝つ方法があります。
それは、「ロングテールキーワード」を狙うということ。
「ロングテールキーワード」とは、複数語の組み合わせからなるキーワードのことで、検索ボリュームが少ない(1,000件以下)のが特徴です(スモールキーワードともいいます)。
検索数の多いメジャーなキーワードは企業サイトが独占していますが、ロングテールキーワードはまだまだ穴場が多く、初心者でも十分狙うことができます。
つまり、「やり方次第」って感じですね。
報酬単価の低いジャンル
報酬単価があまりにも低いものは、選ばない方が無難です。なぜなら、どれだけ売っても結果的な収益が大きくなりにくいから。
ブログでは、1つ1つの広告に単価が定められています。この単価があまりにも低いと、どれだけ売っても収入は増えにくいです。
たとえばあなたが5万円の収益を目指す場合、単価が500円の場合と1万円の場合でどれくらい成果を出せばよいか、比較してみましょう。
- 単価500円の場合:報酬5万円=500円×100回
- 単価1万円の場合:報酬5万円=1万円×5回
ご覧のとおり、単価が低いと100回も売らないといけませんが、単価が高ければたった5回の成果で5万円に到達します。

と思うかもしれません。
たしかに単価が高い広告の方が成果は出にくい上に、競合も多くなりがちです。が、目標額の達成のしやすさでいうと、単価が高い方が楽です。
ただ、これはあくまで「単価の低い広告だけで稼ごうとしてはいけないよ」って意味です。「塵も積もれば山となる」で、高単価だけを狙うのではなく、個人的には単価の低い広告も併用するのがおすすめです。
承認率の低いジャンル
同じ理由で、承認率の低いジャンルも避けた方がいいです。
承認率とは、「成果を出した広告がどれくらいの確率で承認されるか」を表しています(承認率=承認数÷成果数)。
アフィリエイト広告では、たとえ自分が紹介した商品が売れたとしても、その後購入がキャンセルされたりすると成果はなくなってしまうんです。
つまり、広告主が承認してはじめてあなたの収益が発生するわけです。
なので、承認率が低すぎる広告は収益が増えにくいので、要注意。
「単価が低い場合は承認率が高いものを選び、承認率が低い場合は単価が高いものを選ぶ」という感じで選んでいくと、収益が安定しやすいのでおすすめです。
広告案件の少ないジャンル
広告案件の少ないジャンルも選ばない方がいいです。理由は単純で、案件が少ないと収益を生み出しにくいからです。
あまりにニッチなジャンルを選ぶと、広告案件が少ないということがよくあるので、注意しましょう。
需要の多いジャンルなら広告案件も多いはずなので、キーワードプランナーとASPをチェックしてみてください。
アフィリエイトで稼ぎやすいおすすめのブログジャンル10選
ここからは、実際におすすめのブログジャンルを10種類ご紹介します。
YMYL領域以外で、個人ブログでも収益化しやすいジャンルに限定しているので、ぜひご参考に。
稼ぎやすいとはいっても、ブログは絶対に稼げるものではないので、あくまで参考程度にご覧ください。
結論からいうと,おすすめのブログジャンルは以下のとおり。
- 転職・仕事
- 資格・通信講座・教材
- オンライン英会話
- プログラミングスクール
- 幼児教育・知育玩具(おもちゃ)
- パーソナルジム・ヨガ・ピラティス
- 婚活・マッチングアプリ・結婚相談所
- 動画配信サービス・電子書籍
- 宅配食品サービス
- 仮想通貨・NFT・メタバース
それぞれの特徴を順番に解説していきます。
参考までに、A8.net内にある各ジャンルの単価・承認率・案件数の概算を記載しています。概算値は個人的に集計したもので、他にもASPはたくさんあるので、あくまで目安としてお考えください。
転職・仕事
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
転職・仕事 | 6,000円~60,000円 | 20~100% | 250~300件 |
転職系は、アフィリエイトの定番ジャンルといわれています。
最近は転職が当たり前の時代になっているので、ニーズがなくなることがない業界です(それどころか増え続けている)。
しかも、高単価で承認率も良好な傾向があるので、収益が伸びやすいというメリットもあります。
仕事の悩みは誰しもが持っているので、ブログのネタにしやすいというのもポイント。
ただし、その分転職ジャンルは人気が高く、競合の多いレッドオーシャンともいわれているので、勝ち抜くのは結構ハードです。
なので、転職の中でも業界を絞って自分が戦える分野を見つけたり、ロングテールキーワードを積極的に活用するなど、工夫する必要があります。
資格取得・通信講座・教材
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
資格取得・通信講座・教材 | 2,000円~15,000円 | 55~100% | 50~60件 |
資格取得は、ブログ初心者におすすめのジャンルの1つです。
なぜなら、もしあなたが資格を持っていたり得意なことがあれば、そのジャンルでいきなりスタートダッシュを切れるからです。
取得できる資格の例は以下のとおり(ごく一部です)。
- 医療事務
- 介護士
- 保育士
- 公認会計士
- 宅地建物取引士
- ヨガインストラクター
- ピラティス講師
- スキンケアアドバイザー
- 食育栄養アドバイザー
他にも、日本には僕たちが想像しているよりはるかに多くの資格が存在しているんです。
その中にはニッチな分野もあり、競合が少ないのでブルーオーシャンで戦うことができます。
ニッチな分野は稼ぎにくいところもありますが、資格取得の場合は意欲の高いユーザーが多いので、成果が出やすい特徴もあります。

という人も心配無用。資格は必須ではないので、ブログで実績を高めていきましょう。
とはいえ、資格系ジャンルは自分で資格を持っていた方が信頼性が上がるので、ブログと並行しつつ、通信講座で自分で資格を取ってみるのもアリです。
オンライン英会話
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
オンライン英会話 | 2,500円~25,000円 | 40~100% | 100件~130件 |
オンライン英会話は、アフィリエイトの定番ジャンルの1つです。
最近は英語力が求められる会社員が増えており、英会話のニーズはかなり上がっています。
英会話を習う人は、このように必要に迫られているケースが多いので、学習意欲も高く成果が出やすいという特徴があります。
リモート化が進んだことで、オンライン英会話のニーズはますます上がりました。
さらに、オンライン英会話は単価が高く案件数も多いので、成功すればかなり稼ぎやすいジャンルといえます。
もしあなたが英語が得意だったり、資格を持っていたら、オンライン英会話のジャンルを選ぶのがおすすめです。
ただし、その分強い競合が多いレッドオーシャンでもあるので、勝ち残るには他の人よりも優れている点や、差別化ができるポイントが必要になってきます。
プログラミングスクール
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
プログラミングスクール | 2,500円~35,000円 | 30~100% | 40~50件 |
プログラミングスクールは、最近かなり需要が伸びているジャンルです。
経済産業省の発表によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると試算されています(出典:IT人材需要に関する調査)。IT技術の進化が早くて、人材が間に合ってないって状況ですね。
プログラマーもかなり不足しているので、プログラミングスクールの需要は今後もかなり多くなってきます。
単価もかなり高めなので、多く稼ぎたいという人にはおすすめです。
ただし、当然ですがプログラミングの知識がないと信頼性を構築できないので、挑戦できる人は限られてくるかもしれません。
やる気のある人は、自分でプログラミングスクールを受けて技術を取得してから、アフィリエイトをやるっていうのもアリです。
企業はプログラマーを喉から手が出るほど求めており、プログラミングの知識があれば転職も可能なので、一石二鳥かもしれませんね。
幼児教育・知育玩具(おもちゃ)
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
幼児教育・知育玩具(おもちゃ) | 1,000円~25,000円 | 40~100% | 30~60件 |
意外かもしれませんが、幼児教育や知育玩具系もおすすめのブログジャンルです。
特に、パパ・ママさんは子供を育ててきた経験があるので、その経験を存分に活かすことができます。
幼児教育の例としては、子供のオンライン教材や英会話・プログラミングスクールなど。知育玩具はサブスク制のものも増えています。
こういった幼児教育系は、自分の子供が実際に経験してきたことなので、リアリティのある記事を書くことが可能です。
少子化の影響で需要が下がっているように思われがちですが、実は1人当たりにかける教育費は年々増加しているので、今後も伸びていくジャンルといえます。
特に幼児教育ジャンルは単価が高めなので、大きく稼ぎたい人にはおすすめです。
ブログで稼ぎたい主婦の方は、以下の記事も参考にしてください。
パーソナルジム・ヨガ・ピラティス
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
パーソナルジム・ヨガ・ピラティス | 4,000円~40,000円 | 30%~100% | 80~110件 |
パーソナルジム・ヨガ・ピラティスなどのフィットネス系もおすすめのジャンルです。
特にパーソナルジムは報酬単価がかなり高いので、成功すれば大きく稼ぐことが可能。
実際にヨガ教室やジムに通うタイプだけでなく、最近ではオンラインで実施するケースも増えており、需要は高まっています。
もしあなたがインストラクターの資格を持っていたり、身体を動かすのが好きなタイプであれば、フィットネス系のジャンルはおすすめです。
ただし、ダイエットなどの身体の変化に関する情報はYMYLに該当するので、注意が必要です。
婚活・マッチングアプリ・結婚相談所
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
婚活・マッチングアプリ・結婚相談所 | 1,000円~30,000円 | 20~100% | 約100件 |
婚活・マッチングアプリ・結婚相談所などのジャンルもおすすめです。
恋愛や結婚は人間の普遍的な欲求であり、悩んでいる人も多いため、時代に関わらずニーズのあるジャンルといえます。
特にマッチングアプリに関しては、リモート化の影響も相まってかなり需要が高まっています。
消費者庁によると、マッチングアプリの市場規模は年々増加しており、2026年には1,657億円になる(2018年の約4.3倍)と予測されているんです(出典:マッチングアプリの動向整理)。
このジャンルについては、特に専門性が求められるわけでもないので、誰にでも参入できる可能性を秘めているのもポイント。
案件数も豊富なので、試してみる価値はあります。
動画配信サービス・電子書籍
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
動画配信サービス・電子書籍 | 300円~4,000円 | 50~100% | 20~30件 |
動画配信サービスや電子書籍は、初心者が参入しやすいジャンルと言えます。なぜなら、特に専門知識が必要ではないからです。
映画・ドラマ・アニメ・バラエティ・漫画・小説といったエンタメは、誰もが好きでいつの時代も需要がありますよね。
さらに最近では、在宅勤務が普及したことで家にいる時間が多くなったため、特に需要が高まりました。また、家に物を増やしたくないという人も多くなり、電子書籍の需要も増えています。
単価はそこまで高くはなく、最近はすでに入会した人が多くなったため、若干遅い感もありますが、承認率が高めなので稼ぎやすいジャンルです。
宅配食品サービス
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
宅配食品サービス | 1,000円~3,000円 | 60~100% | 約30件 |
宅配食品サービスは、最近急激に需要が増えているジャンルです。
共働き家庭や、一人暮らしの社会人など、忙しい家庭には便利なサービスとして注目されています。
実際に、食品宅配市場は年々増加していることが調査の結果でわかっています(出典:食品宅配市場に関する調査を実施 ;株式会社矢野経済研究所)。
在宅時間が増えたことで「食材を買いに行く」ということが少なくなり、宅配で頼む人が多くなったことが理由です。
単価がそこまで高くないのは否めませんが、特別な資格も必要ないので、誰でも参入しやすいという点も魅力的かと。
仮想通貨・NFT・メタバース
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
仮想通貨・NFT・メタバース | 2,000円~15,000円 | 40~100% | 10件~15件 |
仮想通貨は、2017年から日本で始まった暗号資産(インターネット上でやり取りできる財産)のことです。
開始以降かなり需要が高まっており、アフィリエイトでも収益化できるようになってきています。
現時点で案件数はかなり少なめですが、単価は高めで競合も少ないため、今のうちに参入すれば後々大きな利益を得られる可能性があります。
さらに、最近ではNFT(非代替性トークンと呼ばれるデジタル資産)やメタバース(インターネット上に構築された3DCGの仮想空間)が話題になっています。
NFTやメタバースの活動には仮想通貨の口座が必要なので、今後一気に需要が高くなる可能性が高いです。
まとめ:YMYLを避けつつ、自分の好きなことや得意なことで選ぶのが吉!
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- ブログのジャンルは自分の好きなことや専門性を活かせるものを選ぶ
- 需要のあるジャンルや今後需要が増えそうなジャンルを選ぶ
- YMYLに属するジャンルは避ける
- 強い競合の多いジャンルは避ける
- 報酬単価・承認率の低いジャンルは避ける
それぞれのジャンルの単価・承認率・案件数の概算をまとめると以下のとおり(あくまでA8.net内の案件を元にした数字なので、あくまで目安です。実際の案件数はもっと多くなります)。
ジャンル | 単価 | 承認率 | 案件数 |
転職・仕事 | 6,000円~60,000円 | 20~100% | 250~300件 |
資格取得・通信講座・教材 | 2,000円~15,000円 | 55~100% | 50~60件 |
オンライン英会話 | 2,500円~25,000円 | 40~100% | 100件~130件 |
プログラミングスクール | 2,500円~35,000円 | 30~100% | 40~50件 |
幼児教育・知育玩具(おもちゃ) | 1,000円~25,000円 | 40~100% | 30~60件 |
パーソナルジム・ヨガ・ピラティス | 4,000円~40,000円 | 30%~100% | 80~110件 |
婚活・マッチングアプリ・結婚相談所 | 1,000円~30,000円 | 20~100% | 約100件 |
動画配信サービス・電子書籍 | 300円~4,000円 | 50~100% | 20~30件 |
宅配食品サービス | 1,000円~3,000円 | 60~100% | 20~30件 |
仮想通貨・NFT・メタバース | 2,000円~15,000円 | 40~100% | 10件~15件 |
専門性が求められるものから、そうでないものまで色々あったと思います。
1つ断言できるのは、上記のジャンルならやる気さえあれば誰でも稼げる可能性はあるということ。資格がない人でも、勉強すれば信頼性のある記事を作ることは可能だからです。
本記事を見て、「あ、これだったらなんとなく自分でもできそうだな」というジャンルがあったら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
もちろん、実際に稼げるかどうかは人によるし、やってみないとわからないです。が、ブログはほぼリスクがないので、やれる環境があるならやらない手はありません。
もし上記の中でやってみたいジャンルがなく、「家計の助けになるくらいでいい」「お小遣い程度稼げればいい」という人は、趣味から選ぶのがおすすめです。
詳しくは『趣味ブログで稼げる3つの理由【アフィリエイトジャンルで迷ったら趣味から選ぼう】』の記事で解説しているので、ぜひご参考に。
ではまた。