こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブログの記事ネタが見つからない理由
- ブログのネタ切れへの対策方法
- ブログの記事ネタの具体的な探し方
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
ブログを運営していると「記事ネタが見つからない」ってよくあることですよね。
でも、これを放置しているとヤバイです。なぜならブログで成功するには継続することが最重要であり、「記事ネタがない」状態が続けばブログで稼げない、つまり失敗で終わる可能性が高いからです。
僕も初心者の頃は記事ネタに困る時がありましたが、「ある対策」をすれば解決するようになったんです。実際、僕はそれで300記事以上を積み上げてきました。
本記事ではブログの記事ネタでお困りのあなたに、記事ネタが見つからない理由や、記事ネタの具体的な探し方などを徹底解説します。
本記事を読み終えた頃には、ブログの記事ネタに困ることはなくなるはずです。
早速見ていきましょう。
ブログの記事ネタが見つからない理由
結論からいうと、ブログの記事ネタが見つからない理由は以下の2点です。
- インプットが足りていない
- ターゲットが明確になっていない
インプットが足りていない
ブログの記事ネタが見つからない最大の原因はコレです。インプットが足りてません。
インプットが足りてないということは、言い換えれば勉強不足です。ちょっと厳しい言い方かもですが、僕も初心者の頃は同じでした。
ブログ記事を書くという行為はアウトプットです。
植物に水をやらないと枯れてしまうように、インプットしないと記事ネタが枯渇するのは当然。枯らさないように、定期的にインプットしていく必要があります。
自分が選んだブログジャンルの専門家とか資格を持ってる人なら、知識は十分かもしれません。ですが、そうでないなら、勉強する余地はあるはずです。
たとえば趣味のジャンルや得意なことをテーマにしている人は、自分では詳しいと思っていても、まだまだ知らないことはたくさんあります。
具体的なインプット方法については、本記事の後半で詳しく解説します。
ターゲットが明確になっていない
記事ネタが思いつかない人は、ターゲットが明確になっていない可能性も高いです。「ターゲットが明確でない」ということは、掘り下げていうとペルソナが設定されてないってことですね。
ペルソナとは、自社製品やサービスのターゲットを具体的にイメージした架空の人物像のことです。マーケティング用語の1つ。
ペルソナを設定していれば、読者の悩みが自然にイメージできるようになります。すると、「こういう人はこんな悩みを持っているだろうな」と想像することができるようになります。
つまり、ペルソナを設定することで記事ネタが思いつくようになるわけです。
参考
ペルソナはブログ運営において必須なので、まだやってない人は今すぐにやってください。
詳しくは、『ブログでペルソナを正しく設定する方法【初心者がついやりがちなミスとは?】』で詳しく解説します。
ブログのネタ切れ対策&記事ネタの具体的な探し方6選
ここからは、具体的なブログのネタ切れ対策をご紹介します。
結論としては、以下の6種類がおすすめです。
- ブログテーマに関連する本を読む
- 資格を取る
- 同じジャンルのブログ(競合サイト)を読む
- 商品やサービスを体験する
- 検索キーワードから探す
- SNSやQ&Aサイトから探す
具体的なインプット方法と、記事ネタの探し方をまとめています。
順番に解説していきますね。
ブログテーマに関連する本を読む
読書は代表的なインプット方法の1つです。あなたのブログのテーマに関する本や雑誌を読みまくりましょう。
読書することで、以下のようなメリットがあります。
- 読書した本のレビュー記事が書ける
- 複数の本を読めばランキング形式で記事が書ける
- 自分のテーマに関する知識が増える
- 知識が増えるとブログ記事に深みが出る
1冊本を読んだだけで、その本のレビュー記事が書けますよね。複数本を読めば、さらにランキングや比較形式で記事を書くことができます。
さらに、読書するとそのジャンルの知識が増えるので、あなたの文章に深みが出てきます。
ブログを読んでいると、「この人の知識は浅いなぁ」とか、「この人はなんだか詳しそうだぞ」と感じることがありませんか?
これって、知識量の多さによって変わってくるんですよね。知識がたくさんあれば、その分読者に適切な悩みの解決策を提案できたり、難しい内容を初心者向けにわかりやすく書くことができます。
つまり、読書はインプットはもちろん、アウトプットにも大きなメリットがあるというわけです。
ブログで稼ぐ上で読むべき本については、『別の記事』で詳しくまとめています。
資格を取る
インプットという意味では、資格を取るのもおすすめです。
資格を取れば、単なる読書よりもさらに濃い知識が得られますよね。なので、記事ネタに困らないのはもちろん、より専門的な文章を書くことができるようになります。
さらに、読書だけでは得られないメリットもあります。それは、権威性を得られるということ。
権威性とは、特定の分野において社会的に認められていることを指します。相手の社会的地位が自分よりも上の場合、無意識に相手の主張を受け入れてしまう性質があります。
ブログにおいて権威性は超重要です。Googleの「検索品質評価ガイドライン」では、検索結果で上位表示をとるには、以下の「E-E-A-T」という項目を満たす必要があると定められています。
E-E-A-T
- E:Experience(経験)
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trust(信頼性)
上記4つのうちの1つが「権威性」というわけです。資格なしで権威性を得るのはそう簡単ではありません。でも、資格を取ればいきなり権威性や専門性が出来上がるわけです。
資格を取るって大変なことですが、もしかするとブログの成功への近道なのかもしれません。
同じジャンルのブログ(競合サイト)を読む
あなたと同じジャンルのブログ、つまり競合サイトがどんな記事を書いているか、チェックしてみましょう。
特に、検索結果で上位表示されているブログを参考にするのがおすすめです。なぜなら、「上位表示の記事=模範解答」のようなものだからです。
上位表示されているブログは、SEOで評価されています。こういったブログは記事数も多く、読者の悩みを解決している記事をたくさん書いているわけです。
ただし、記事を丸パクリするのはNGです。最悪の場合、ブログを運営できなくなる可能性もあるので、あくまで参考程度にしましょう。
上手な記事のパクり方については、『別の記事』で詳しく解説します。
商品やサービスを体験する
あなたが実際に商品を使ってみたり、サービスを体験してみるのもおすすめです。
なぜなら、経験談はその経験が成功でも失敗であっても、読者の悩みを解決することになるからです。
たとえば、「この商品使ってみてすごくよかった!」という場合、読者は「じゃあ一度買ってみようかな」ってなりますよね。
もし「このサービス微妙だった」という場合でも、読者は「じゃあ辞めとこうかな」となるし、「自分には合わないけど、こういう人にはおすすめかも」という提案の仕方もできます。
実際、先ほど紹介した検索結果で上位表示をとるために重要な「E-E-A-T」という項目の中には、「E:Experience(経験)」が含まれています(出典:「Google:検索品質評価ガイドライン」)。
つまり、実際に体験したエピソードが含まれていることが、その記事の評価アップにつながるというわけです。
検索キーワードから探す
検索キーワードから探すことで、記事のネタを増やすことができます。
検索キーワードとは、ネットで検索する時に入力する言葉のことです。たとえば、ブログで記事ネタに困っている人向けの記事なら、「ブログ 記事ネタ ない」などが検索キーワードになります。
「検索キーワード=ニーズ」、つまり読者が知りたいこと・悩んでいることなので、検索キーワードを調べればそれが記事ネタになるわけです。
検索キーワードを探すには、以下の方法があります。
- キーワードプランナーを使う
- ラッコキーワードを使う
- Googleの検索画面や関連キーワードを見る
上記の中でも特におすすめなのは、キーワードプランナーとラッコキーワードです。
キーワードプランナー
Googleが提供している無料のキーワード検索ツール。1カ月当たりのおよその検索ボリュームや、キーワードの競合性などを確認できる、ブロガーの必須ツールです。
たとえばキーワードプランナーに「ブログ 稼ぐ」と入力すると、以下のように関連キーワードを含む様々な情報が確認できます。
ラッコキーワード
関連キーワードを大量に一覧で出すことのできる無料ツール。ロングテールキーワードの候補を見つけ出すのに最適です。こちらもブロガーの必須ツール。
たとえばラッコキーワードに「ブログ 稼ぐ」と入力すると、以下のようにズラーっと関連キーワードが表示されます。
キーワード数でいえば、ラッコキーワードはズバ抜けてます。
Googleの検索画面や関連キーワードを見る
ツールを使わなくても、Googleの検索画面で検索キーワードを見つけることが可能です。
たとえばGoogleの検索画面で「ブログ 稼ぐ」と入力すると、以下のように関連キーワードが一覧で表示されます。
SNSやQ&Aサイトから探す
SNSやQ&Aサイトは、記事ネタ探しには鉄板のツールです。なぜなら、読者の悩みを探しやすいからです。
SNSでは、今話題になってることや知りたいことなどがリアルタイムでわかるので、記事ネタ探しにはピッタリです。アンケート機能などを駆使すれば、さらに有益な記事がかけますよ。
記事ネタにできるSNS例
Q&Aサイトでは、悩んでいることや疑問に思っていることを実際に質問している人がたくさんいるので、それがそのまま読者の悩みになるわけです。つまり記事ネタ探しには最適です。
記事ネタにできるQ&Aサイト例
- Yahoo!知恵袋
- OKWAVE
- 教えて!goo
- 発言小町
まとめ:ブログの記事ネタが見つからないのは勉強不足かも。ツールを使えば記事ネタに困らなくなる。
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 記事ネタが見つからない原因はインプット不足が大半
- ペルソナを設定すれば自然と記事ネタが思いつく
- 一番手っ取り早いインプット方法は読書
- 資格を取ることは記事ネタを増やすことにつながる
- 競合サイトを研究すれば記事ネタの参考になる
- 商品やサービスを体験すれば記事ネタになる
- 検索キーワード・SNS・Q&Aサイトから探すのは常套手段
僕もブログ初心者の頃は知識が雑魚レベルだったので、記事ネタがなくなることもありました。ですが、勉強を続けながらツールを駆使していくことで、記事ネタには困らなくなりました。
幸いなことに、記事ネタを探すツールは無料で使えるものばかりです。なので、記事ネタに困ってる方は、インプットしつつ、本記事で紹介したような無料ツールを駆使してみてください。
ではまた。
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