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つい読み進めたくなるブログのリード文の書き方とは?【テンプレート付き】

つい読み進めたくなるブログのリード文の書き方とは?【テンプレート付き】
ケンゾーのプロフィール写真

ケンゾー

サラリーマン時代に適応障害になり6年目で脱サラ→妻と子供2人を抱え、専業主夫兼ブログアフィリエイトを開始→2年で月間20万PV&ブログ収益6桁達成→ブログで自由に暮らすためのノウハウを発信中。

リード文を書くときにいつも悩むんだけど、書き方にコツってあるのかな?重要なのは本文だし、リード文は適当でいいんじゃないの?

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • そもそも「リード文」とはどんな意味?
  • ブログのリード文が重要である理由
  • ブログのリード文の書き方【3つの手順で解説】
  • ブログのリード文を書くときに注意すべきこと
  • ブログのリード文のテンプレート【パクってOK】

 

本記事の信頼性

ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)

趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成

妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)

 

「ブログ記事で一番重要なのは本文だから、リード文なんて適当でいいんじゃね?」

こんなふうに思う人も多いかもしれません。僕も初心者の頃はそう思ってました。

 

でも、リード文を適当に済ませている人はヤバイです。なぜなら、リード文がイケてないと、読者が記事を読む気にならないからです。

 

反対に、リード文がいい感じだと、読者はどんどん記事を読み進めたくなります。本文まで記事を読み進めてもらうことは、ブロガーが記事を書くうえで外せない第一歩です。

 

読者の離脱はブロガーにとって圧倒的損失。「思わず本文まで読み進めたくなるリード文の作り方」を、ぜひ本記事で学んでください。

 

早速見ていきましょう。

 

 

そもそも「リード文」とはどんな意味?

リード文とは、「本文へと導入する文章」のことです。導入文ともいいます。

 

そもそもブログ記事は、以下のように「リード文」「本文」「まとめ」の3つにわかれているんです。

ブログ記事の文章構成

ブログ記事の文章構成

 

その中で、リード文は記事の冒頭にあります。

 

ブログのリード文が重要である理由

リード文が重要な理由は、以下の3点です。

 

  • 読者が本文を読み進めてくれる確率が上がる
  • 商品やサービスが売れる
  • SEO的に評価が上がる

 

読者が本文を読み進めてくれる確率が上がる

リード文が適当でも、本文を読んでくれると思うけどな。

 

たしかに、リード文を飛ばして読んでくれる人もいます。ですが、中にはリード文を読んで「この記事は微妙そうだから、他の記事を見よう」と判断して、離脱してしまう人もいるんです。

 

つまり、リード文の良し悪しで、本文を読んでくれるかどうかが決まることもあるというわけ。

 

なので、リード文のクオリティを上げれば、本文はもちろん、最後まで記事を読んでくれる可能性が高くなります

 

商品やサービスが売れる

ブログでアフィリエイト商品を売る場合、本文で商品を紹介することになりますよね。

 

なので当然ですが、リード文から本文へと誘導できなければ、商品やサービスが売れることはまずありません。

 

逆にいうと、リード文で本文に誘導できれば、あなたの収益がアップする可能性が高くなるわけです。

 

SEO的に評価が上がる

考えてみてください。

リード文を読んで「この記事は微妙かも」と思われて離脱されると、どうなると思いますか?

 

滞在時間がかなり短いうえに、他の記事も読まずに終わってしまいますよね。

これでは、SEO的に最悪です。

 

ですが、リード文を読んで「この記事は有意義かも、最後まで読んでみよう!」と判断され、最後まで読んでくれたらどうでしょう?

 

滞在時間が増えるのはもちろん、途中の関連記事も読んでくれるかもしれません。すると、直帰率も下がるため、SEO的に高評価を受けることになります。

 

つまり、良質なリード文を作ることは、SEO評価を上げ、検索順位を上位表示させることにつながるわけです。

 

 

ブログのリード文の書き方【3つのポイントを解説】

ここからは、実際にブログのリード文の書き方を解説していきます。

結論としては、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

 

ブログのリード文の書き方

  1. 想定読者の悩み・ニーズを明確にする(共感)
  2. 記事を読んで得られるメリットを伝える
  3. 読者の悩み・ニーズを解決できる根拠を示す(権威性)

 

本記事のリード文の構成

本記事のリード文の構成

 

順番に見ていきましょう。

 

ポイント①想定読者の悩み・ニーズを明確にする(共感)

まず、ブログ記事の想定読者の悩みやニーズを考えてみましょう。

 

この記事を読む人は、どんなことで悩んでいて、どんなことを知りたいんだろう?

そして、その悩みやニーズを「明確化」もしくは「代弁」してあげてください。たとえば以下のような感じ。

 

明確化パターン

あなたは~という問題で悩んでいませんか?~で悩むことってよくありますよね。

代弁パターン

~について悩んでるんだけど、コツってあるのかな?もしいい方法があったら詳しく教えてほしい!

 

このように、読者目線になってあげることが大事です。読者の悩みに共感するようなイメージですね。

本記事でいうと、以下が共感部分です。

リード文の共感部分

リード文の共感部分

 

心理学的に、人は自分に関係のあることにしか行動を起こそうとしません。

読者の悩みに共感することで、「この記事とあなたの悩みには関係がありますよ」と暗に伝えることができます。これにより、読者は「記事を読もう」という気持ちになるわけです。

 

読者の悩みやニーズを知る方法については、ブログでペルソナを正しく設定する方法【初心者がついやりがちなミスとは?】』の記事を参考にしてください。

 

ポイント②記事を読んで得られるメリットを伝える

リード文には、「その記事を読んで何が得られるのか」というメリットを伝えることも大切です。

理由は簡単で、読者はメリットのない記事を読みたくないからです。

 

たとえば、冒頭の文章で前置きをダラダラと書かれると、どう思いますか?

「この記事を読んで自分の悩みを解決できるのかな?」って不安になりますよね。そうなると、読者が離脱する可能性が上がっちゃいます。

 

最初にしっかりと期待感を持たせて、本文に誘導させてあげることが大切です。

 

本記事でいうと、以下がメリットになります。

本記事のメリット部分

本記事のメリット部分

 

記事の内容をしっかりと明示することも大切

読者は忙しいです。「できるだけ記事を読む時間を短縮したい」と思っています。

記事を読み進めても求めていた情報がなかったら、最悪です。

 

なので、「この記事にあなたが求めている内容が書かれていますよ」と、リード文で伝えてあげることが、読者ファーストといえます。

そのためには、箇条書きで記事の内容をまとめてあげると、わかりやすくてGoodです。

 

本記事でいうと以下のような感じ。

本記事の内容を示す箇所

本記事の内容を示す箇所

 

ネガティブで読者を引きよせるのも有効

ネガティブな内容で読者を引きよせるのも効果的です。

 

ネガティブは、ポジティブの7倍の影響力があるといわれています。

 

つまり、ネガティブな内容を伝えると、「えぇ、このままだとヤバイじゃん。解決方法を早く知りたいから読もう!」って感情になるわけですね。

ネガティブとポジティブ(メリット)をバランス良く伝えてあげると、安心して読者が読み進めてくれるのでおすすめです。

 

本記事でいうと以下がネガティブ部分となります。

本記事のネガティブ部分

本記事のネガティブ部分

 

 

ポイント③読者の悩み・ニーズを解決できる根拠を示す(権威性)

リード文では、読者の悩み・ニーズを解決できる「根拠」を示すことも重要です。

 

たとえば、あなたがGoogle検索をしてブログ記事を訪れたとしましょう。その記事の執筆者は、あなたの知らない人です。

この場合、「この記事の情報を信じていいんだろうか?どこの誰だか知らないし、ちゃんと知識や経験のある人なのかな?」って不安に思うはず。

 

なぜ不安に思うのか?それは、執筆者が何者であるか(経歴)が書かれていないからです。

 

つまり、リード文に実績や経歴を書くことで、「この人はこの分野で実績があるから、信頼できそうだ」と読者に思ってもらえます。

その結果、記事を読み進めてくれる確率が上がるわけです。

 

本記事でいうと以下が権威性を示す部分となります。

本記事で解決できる根拠(権威性)を示す部分

本記事で解決できる根拠(権威性)を示す部分

 

権威性が重要であることはGoogleも公表している

このように、社会的地位が自分よりも上の場合、無意識に相手の主張を受け入れてしまうことを「権威性」と呼びます。

権威性は、Googleが重視している項目の1つです。

 

というのも、検索結果で上位表示をとるには、Googleが検索品質評価ガイドラインで定めている「E-E-A-T」という項目を満たす必要があります。

 

E-E-A-T

  • E:Experience(経験)
  • E:Expertise(専門性)
  • A:Authoritativeness(権威性)
  • T:Trust(信頼性)

 

Webサイトに含まれる情報の質の高さを判断するために、Googleはこの4つの指標を定めているわけです。

 

なので、リード文に権威性を示すことは、SEO的にも理にかなっているといえます。

 

 

ブログのリード文を書くときに注意すべきこと

ブログのリード文を書くときに注意すべきことをまとめました。

 

長くなりすぎるのはNG

ブログ記事のリード文を書くときは、長くなりすぎないように注意してください。

 

リード文に色々詰めこもうとしすぎると、ついつい長くなっちゃうことがあります。ですが、長すぎるリード文は、「本文はまだかよ!」と読者に思われちゃう可能性が高いです。

これは読者ファーストではありません。

 

リード文はできるだけ簡潔にまとめて、さっさと本文に入ってあげるのがベターです。

 

リード文で結論をすべて述べるのはやめとこう

ブログにおいて、「結論から先にいう」ということは大切です。

 

ですが、リード文で結論をすべていってしまうと、「もう答えわかったからこの記事は読まなくていいや」と思われて、離脱されてしまいます。

すると、読者にとっては嬉しいですが、SEO評価的にはよくありません。

 

なので、リード文で結論を述べること自体はOKですが、本当に重要な部分は本文で述べるようにしましょう。

または、結論は本文の冒頭で述べる(リード文では言わない)というのもアリです。

 

 

ブログのリード文のテンプレート【パクってOK】

リード文の作り方はわかったけど、めんどうだからテンプレがほしいなぁ。

このような方のために、リード文のテンプレートを作りました。テンプレートに関しては、パクっちゃってOKです。

 

正解はないので、好みのものを選んでみてください。

 

リード文のテンプレート①

「~について悩んでるんだよな。~の解決策を詳しく教えてほしい!」

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 読者の悩み①
  • 読者の悩み②
  • 読者の悩み③

本記事の信頼性

執筆者(あなた)の実績・経歴

本記事では、~に役立つ知識を解説します。

本記事で~を学ぶことで、~のようなメリットがあります。ぜひ最後までご覧ください。

 

リード文のテンプレート②

  • 読者の悩み①
  • 読者の悩み②
  • 読者の悩み③

このような悩みを持っていませんか?

これを放置していると危険です。なぜかというと〜だからです。

でも大丈夫。本記事では、~という実績を持っている私が、~という解決策をご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

まとめ:リード文は奥が深い。読者を逃がさないためにも、書き方を学んでテンプレ化しよう!

というわけで、以上です。

記事のポイントをまとめます。

まとめ

  • リード文にこだわると、読者が本文を読み進めてくれる確率が上がる
  • 読み進めてくれる確率が上がれば、商品やサービスが売れやすくなり、SEO的に評価が上がる
  • リード文では、想定読者の悩み・ニーズを明確にする(共感)
  • リード文では、記事を読んで得られるメリットを伝える
  • リード文では、読者の悩み・ニーズを解決できる根拠を示す(権威性)
  • 長すぎるリード文はNG
  • リード文で結論をすべて述べるのはやめたほうがいい

 

「リード文は意外と奥が深い」ということがお分かりいただけたはず。

 

ただ、リード文が重要なのは間違いないですが、本当に重要なのは本文です。なので、時間をかけるべきなのは本文であり、リード文は出来るだけ時間をかけずに済ませたいもの。

 

そのためにも、本記事のテンプレートを参考に、効率的にリード文を書いちゃってください。

 

ではまた。

 

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