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メタディスクリプションとは?SEOに強い書き方や文字数をプロが解説

メタディスクリプションとは?SEOに強い書き方や文字数をプロが解説
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ケンゾー

サラリーマン時代に適応障害になり6年目で脱サラ→妻と子供2人を抱え、専業主夫兼ブログアフィリエイトを開始→2年で月間20万PV&ブログ収益6桁達成→ブログで自由に暮らすためのノウハウを発信中。

メタディスクリプションってどんなふうに書いたらいいんだろう?書き方とか文字数とか、何かルールがあるのかな?詳しい人に教えてほしい!

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • メタディスクリプションとは?
  • SEOに強いメタディスクリプションの書き方【7つのポイントを解説】
  • メタディスクリプションを書くときの注意点
  • SEOに強いメタディスクリプションのテンプレート
  • WordPressでメタディスクリプションを設定する方法

 

本記事の信頼性

ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)

趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成

妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)

 

ブログで最も重要視されるのは本文とタイトルなので、「メタディスクリプションなんて適当でいいっしょ~。」と思ってる人も多いはず。

ですが、メタディスクリプションを適当に書いてる人は、損をしているかもしれません。

 

なぜならメタディスクリプションをうまく書けば、ブログ記事のクリック率を大幅に上げることができるからです。

 

本記事では、メタディスクリプションの書き方や文字数を、月間15万PV以上のブログを運営する僕が徹底解説します。

テンプレートも用意しているので、本記事を読み終えた頃には、あなたも「読者に響くメタディスクリプション」を書けるようになっているはずです。

 

早速見ていきましょう。

 

 

メタディスクリプションとは?

メタディスクリプション(meta discription)とは、記事の内容を100文字前後で要約した文章のことです。

Googleの検索結果で、ページタイトルの下部分(スニペット)に表示されます。

メタディスクリプションの例

メタディスクリプションの例。検索キーワードは太字で表示される。

 

メタディスクリプションは、WordPress上で自分で設定することが可能です。

が、メタディスクリプションの内容と検索キーワードが合わない場合は、検索エンジンが記事の中から合致する文章を自動的に表示します。

 

「検索エンジンが自動で表示してくれる」というと聞こえはいいですが、意図しない文章が表示されるとクリック率が低下する恐れがあります。

 

なので、自分で設定したメタディスクリプションがしっかりと表示されるように、書き方をマスターしておくべきです。

 

効果的なメタディスクリプションはクリック率を上げる

上手にメタディスクリプションを書けば、ブログ記事のクリック率が上がる可能性が高いです。

このことは、Google公式ガイドも発表しています。

 

The quality of your snippet—the short text preview we display for each web result—can have a direct impact on the chances of your site being clicked (that is, the amount of traffic Google sends your way).

スニペットの品質 (Web 結果ごとに表示される短いテキスト プレビュー) は、サイトがクリックされる可能性 (つまり、Google が送信するトラフィックの量) に直接影響する可能性があります。

出典:Google検索セントラル検索結果のスニペットを管理する

メタ ディスクリプションは、ユーザーが見るページには表示されないため放置されがちですが、質の高い説明は Google の検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があります。

出典:Google検索セントラル検索結果のスニペットを管理する

 

Google検索したときに表示されるのは、タイトルとメタディスクリプションの2つだけです。つまり、「この2つの要素でいかに読者を惹きつけるか?」を考える必要があります。

 

読者が真っ先に見るのはタイトルであり、メタディスクリプションを読まない人も確かにいます。ですが、メタディスクリプションが決め手になることも多々あるわけです。

 

ブログで収益化するためには、まず記事を読んでもらわないと始まりません。なので、クリック率を上げることはとても重要なことです。

 

参考

ブログ記事タイトルの付け方について詳しく知りたい方は、思わず読みたくなるブログ記事タイトルの付け方【12個のコツを解説】へどうぞ。

 

メタディスクリプションにSEO効果はある?

Googleが公式ガイドで発表している内容によると、メタディスクリプションの内容が直接的にSEOに影響することはないようです。

 

it's worth noting that while accurate meta descriptions can improve clickthrough, they won't affect your ranking within search results.

正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させる可能性がありますが、検索結果内でのランキングには影響しないことに注意してください。

出典:Google Search CentralsImprove snippets with a meta description makeover

 

ただし、効果的なメタディスクリプションを書くことで、検索エンジンのクローラーに記事の概要を伝えることができます。

つまり、間接的にSEO効果が期待できるというのは、ほぼ間違いありません。

 

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方【6つのポイントを解説】

ちょっとしたことを意識するだけで、SEOに強いメタディスクリプションを書くことができます。

ポイントは以下の6点です。

 

 

具体的に解説していきます。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方①記事の内容を要約する

メタディスクリプションの書き方の中でも絶対におさえておくべき基本ルールが、「記事の内容を要約する」ということです。

要約が大事なことは、Googleの公式ガイドでも発表されています。

 

一般的に、メタ ディスクリプション タグは特定のページの内容を簡潔かつ適切に要約したもので、ユーザーの関心を惹くものです。つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。

出典:Google検索セントラル検索結果のスニペットを管理する

 

このように、内容が要約されたメタディスクリプションは、読者を惹きつける効果があるわけです。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方②文字数は70字以内

記事の内容を要約するのはわかったけど、何文字で書けばいいの?

このような質問がよく出ますが、結論としては70文字以内にまとめるのがベストです。

 

根拠は、検索結果に表示されるメタディスクリプションの文字数制限にあります。

メタディスクリプションの文字数制限

  • スマホ:約70文字
  • PC:約80文字

 

Googleはメタディスクリプションに文字数制限を設けているわけではありません。ですが、僕が実際に検索して文字数を数えたところ、文字が表示されるのは上記の文字数まででした。

少し前までPCでは120文字まで表示されていましたが、最近は短縮されているようです。

 

メタディスクリプションの例

文字数制限を超えた場合のメタディスクリプション例

 

上記のとおり、文字数制限を超えると、それ以降の文章は「…」で表示されます。こうなると、記事の内容を伝えきれないので、読者に十分なアピールができません。

 

あまりに文字数を超えてしまうと、自分で設定したメタディスクリプションを採用してくれないかもしれないので、文字数は必ず意識しましょう。

もちろん、文字数が少なすぎても記事の内容が伝わらないので、NGです。

 

70文字で要約するのって難しく感じるかもですが、やり方を覚えたら簡単なので安心してください。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方③キーワードを入れる

SEOに強いメタディスクリプションを書くには、「検索キーワードを入れる」ということが重要です。

なぜなら、Googleでキーワード検索したときに、メタディスクリプションに入れた該当キーワードが太字で表示されるからです。※

 

メタディスクリプションの例

メタディスクリプションにキーワードを入れると、検索したときにキーワードが太字になる。

 

太字で表示されると、その文字が強調されますよね。つまり、キーワードで検索した読者に、「この記事にあなたが求めている情報がありますよ」と強調して伝えることができるわけです。

 

同じく、検索エンジンにも「キーワードと関連性の高い記事である」ことが伝わります。

※ただしスマホでは太字表示されません。

 

参考

ちなみに、キーワード選びはブログで稼ぐ上で超重要です。詳しいキーワード選定の方法については、SEOキーワード選定のやり方をプロが解説【ブログで稼ぐ上で必須】へどうぞ。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方④メリットを伝える

メタディスクリプションを書く時は、メリットを伝えることを意識してください。

 

あなたの記事を読むことで、どんなメリットがあるのか?どんなことを知ることができるのか?

単純な話ではありますが、これを伝えるだけで読者の好奇心が刺激され、クリック率も上がります。

 

たとえば、「本記事を読めば、SEOに強いメタディスクリプションの書き方がわかるようになります。」って感じですね。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方⑤ターゲットを明確にする

「誰に向けて書かれた記事なのか」を、メタディスクリプションで明確にしてあげることも大切です。

たとえば以下のような感じ。

 

  • この記事は~という人向けです。
  • ~したい人は必見です。
  • ~について悩んでいませんか?

 

上記のとおり、ターゲットが明確になっていると、「自分と関連性の高い記事だ!」と読者が感じやすくなります。その結果、クリック率が上がりやすくなるわけです。

 

参考

ちなみに「誰に向けて書いた記事なのか」を意識することは、本文を書くときにも超重要です。詳しくは、ブログでペルソナを正しく設定する方法【初心者がついやりがちなミスとは?】』をご覧ください。

 

SEOに強いメタディスクリプションの書き方⑥権威性(実績・経験談)を示す

メタディスクリプションを書く時は、権威性を示すのも効果的です。

 

権威性とは、社会的地位が自分よりも上の場合、無意識に相手の主張を受け入れてしまう性質のことです。

「資格を持っている」「その分野の第一人者である」「賞を受賞している」「専門としている企業である」などが例。

 

「権威性」は、他人に影響を与える上でかなり重要な要素として知られています。

 

タイトルやリード文で活用することが多いですが、メタディスクリプションで使うのもアリです。

 

メタディスクリプションに「権威性」を示すワードを入れてあげることで、読者は「この記事は信頼性が高そうだ!」と考えるようになります。その結果、クリック率が上がるわけです。

 

メタディスクリプションで「権威性」を示す例は以下のとおり。

  • ~歴10年の僕が解説します。
  • ~の資格を持っている私が徹底解説します。
  • ~をした経験のある私がわかりやすく解説します。

 

上記のとおり、実績だけでなく経験談も有効です。

 

 

メタディスクリプションを書くときの注意点

メタディスクリプションを書くときに、ついついやりがちなミスや注意点をまとめました。

 

本文の文章をコピペしない

メタディスクリプションを書く時に一番やりがちなミスが、本文の文章をコピペしちゃうことです。

 

これは僕も初心者の頃から結構長い間やっちゃってました。

 

本文の文章をコピペするだけでは、読者に記事の魅力がイマイチ伝わりません。それに、文字数制限もオーバーします。

 

70文字という制限の中で記事の内容を要約するには、必要な文章だけを詰め込む必要があるわけです。

 

本文の文章からコピペしちゃったら、結局Googleが自動で表示するスニペットと同じです。

 

他の記事のメタディスクリプションと重複させない

Googleの公式ガイドには、「それぞれの記事のメタディスクリプションは個別の内容であるべき」といったことが記載されています。

 

サイト上のページごとに固有の説明を作成する
サイトのすべてのページについて同じ説明または類似する説明をしても、個々のページが検索結果に表示されたときに役に立ちません。個々のページを正確に表す説明を記述してください。

出典:Google検索セントラル検索結果のスニペットを管理する

 

つまり、すべての記事に同じ内容のメタディスクリプションを書くのではなく、それぞれの記事ごとの内容に沿ったメタディスクリプションを書くべきだということです。

 

当たり前の話ではありますが、Googleがメタディスクリプションを自動生成する要因になるので、覚えておいてください。

 

過度に煽らない

不安を煽って読者を引き込む文章というのは、確かに効果があります。ですが、やりすぎると逆効果になる場合があるので、注意してください。

 

たとえば、「今すぐに読まないと絶対後悔します。手遅れになる前にぜひ読んでください!」みたいな感じ。

これだけ煽りまくってるのに、本文を読むと大した内容が書かれてなかったら、どう思いますか?たぶんガッカリしますよね。

 

つまり、一時的にクリック率が上がったとしても、滞在時間が下がって離脱率が上がります。これでは、SEO的にはデメリットが多いです。

 

読者の期待を裏切ることは長期的に見ると損になるので、やめたほうがいいです。

 

 

SEOに強いメタディスクリプションのテンプレート

SEOに強いメタディスクリプションがすぐに書けるよう、テンプレートをご用意しました。

自由にアレンジして使っちゃってください。

 

テンプレート①

本記事では、~について解説します。読み終えた頃には~できるようになっているはずです。~しようと考えている方はぜひご覧ください。

 

テンプレート②

~について悩んでいませんか?本記事では、~を経験してきた僕が、~について解説します。読み終えた頃には~できるようになっているはずです。

 

テンプレート③

本記事では、~歴10年の僕が、~について徹底解説します。~をマスターしたい人は必見です。

 

 

WordPressでメタディスクリプションを設定する方法

WordPressでメタディスクリプションを設定する方法は、以下の3点です。

 

メタディスクリプションの設定方法

  1. HTMLコードを直接入力する
  2. WordPressのプラグインで設定する
  3. WordPressテーマで設定する

 

WordPressでメタディスクリプションを設定する方法①HTMLコードを直接入力する

1つ目は、HTMLコードを直接入力する方法です。

 

そもそもメタディスクリプションは、英語でmeta description。これはHTMLタグの1つです。

以下のHTMLコードを入力することで、メタディスクリプションを設定することができます。

 

<meta name="description" content="メタディスクリプションの文章">

 

ただ、HTMLの知識がない人は難易度が高めなので、基本的には2つ目以降のやり方でOK。

 

僕もHTMLで直接メタディスクリプションを設定したことはありません。

 

WordPressでメタディスクリプションを設定する方法②WordPressのプラグインで設定する

2つ目は、「All In One SEO Pack」というWordPressのプラグインを使う方法です。

 

ただ、このプラグインは重たくて表示速度が遅くなるリスクがあります。なので、次の方法で設定するのがおすすめです。

 

WordPressでメタディスクリプションを設定する方法③WordPressテーマで設定する

WordPressテーマによっては、メタディスクリプションを設定する欄を作ってくれています。

 

僕が愛用しているWordPressテーマAFFINGER6(アフィンガー6)では、以下のように簡単にメタディスクリプションを設定できます。

 

アフィンガーのメタディスクリプション欄

AFFINGER内のメタディスクリプション設定欄。投稿編集画面の下部に設けられている。

 

AFFINGERでは、このような便利機能がたくさん詰まっています。

 

有名ブロガーが多数愛用している人気のWordPressテーマなので、おすすめです。

 

詳しいレビューについては、『別の記事』で解説します。

 

 

まとめ:メタディスクリプションはクリック率を上げる重要項目!書き方を覚えてSEO評価をアップしよう。

というわけで、以上です。

SEOに強いメタディスクリプションを書くために重要なポイントは、以下の6点です。

 

 

メタディスクリプションは本文に記載されないので軽視されがちですが、意外と重要な項目だったことがおわかりいただけたはず。

 

ただ、やはりそれよりも重要なのは、タイトルと本文です。タイトルと本文の書き方をマスターしていない人は、ぜひ以下の記事で学んでみてください。

 

 

ではまた。

 

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