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内部リンクとは?SEOにおける重要性と効果的な貼り方のコツを徹底解説

内部リンクとは?SEOにおける重要性と効果的な貼り方のコツを徹底解説
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ケンゾー

サラリーマン時代に適応障害になり6年で会社を退職→妻と子供2人を抱え、専業主夫をやりながら趣味のブログでアフィリエイトを開始→2年でブログ収益6桁達成→同じ悩みを持つ人へノウハウや仕事を選ぶ大切さを発信中。

内部リンクがSEOで重要って聞いたんだけど、どうやって貼るのが効果的なんだろう?コツがあったら詳しく教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 内部リンクとは?
  • 内部リンクのメリット
  • 内部リンクを貼る時の注意点
  • SEOに効果的な内部リンクの張り方【5つのコツ】

 

本記事の信頼性

ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)

趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成

妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)

 

内部リンクを正しく貼ると、SEO的に大きなメリットが得られます。

 

ただし間違ったやり方をすると、SEO的には逆効果になり、検索順位に悪影響をもたらします。

 

ブログで収益化したい人にとって、内部リンクを最適化することはとても大切です。

 

そこで本記事では、内部リンクのSEOにおける重要性と、内部リンクの貼り方のコツを徹底解説します。

 

早速見ていきましょう。

 

 

内部リンクとは?

内部リンクとは、自分のWebサイト内の別ページへとつなぐリンクのことです。

内部リンクは、大きく以下の2種類に大別できます。

 

  • 記事の文章内に設置するリンク
  • 文中以外の場所に設置するリンク(ナビゲーションリンク)

 

ナビゲーションリンクには、以下のようなものがあります。

ナビゲーションリンクの例

  • メニュー
  • サイドバー
  • フッター
  • パンくずリスト
  • サイトマップ

 

ナビゲーションリンクの設置方法はある程度決まっているので、本記事では「記事の文章内に設置するリンク」の貼り方のコツを解説していきます。

 

被リンク・発リンク・外部リンクとの違い

よく似たリンクの名前で、「被リンク」「発リンク」「外部リンク」があります。それぞれの意味の違いは以下のとおりです。

 

  • 被リンク:外部のWebサイトから自分のサイトがリンクされていること。
  • 発リンク:自分のWebサイトから外部サイトに移動するリンクのこと。
  • 外部リンク:自分のサイトから他のサイトへのリンクのこと。被リンクも発リンクも、外部リンクに含まれています。

 

上記の中でも、「被リンク」はSEO対策において重要な役割を持っています。詳しくは被リンクの獲得方法と調べ方をプロが解説【SEO対策で重要】の記事をご覧ください。

被リンクの獲得方法と調べ方をプロが解説【SEO対策で重要】

続きを見る

 

 

内部リンクのメリット

内部リンクを適切に貼ると、SEOに良い効果をもたらします。具体的にどのようなメリットがあるのか、理解しておきましょう。

 

内部リンクのメリット①ユーザーの利便性が上がる

1つ目のメリットは、ユーザーの利便性が上がるということです。

 

あなたが記事を読んでいるとき、補足情報が知りたいと思ったとしましょう。そのときに、補足情報をまとめた記事のリンクが添えられていたら、ワンクリックでその記事に飛べるので、楽ですよね?

 

たとえば以下のような感じです。

 

  1. 「京都のおすすめ旅館ランキング」の記事を読む。
  2. 気になった旅館を見つけ、「旅館Aのレビュー記事」のリンクへ飛ぶ。
  3. 「旅館Aのレビュー記事」を読む。

 

ユーザーの利便性が重要なことは、以下のとおりGoogleも公表しています。

 

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

出典:GoogleGoogle が掲げる 10 の事実

 

上記のとおり。ユーザーファーストなブログを目指せば、結果的にSEO的なメリットを得られる可能性が高いです。

 

内部リンクのメリット②ユーザーの回遊率・滞在時間が増える

こうしてユーザーがサイト内の記事をたくさん読んでくれる、つまり回遊率が上がると、直帰率が下がります。

 

直帰率とは、Webサイトにアクセスしたセッション(訪問)のうち、直帰した(1つの記事しかアクセスせずにサイトを離れた)割合のことです。

 

直帰率はSEOに直接影響しないと言われてますが、間接的に影響する可能性はあります。理由としては、回遊率が上がるとブログ内の滞在時間が伸びるからです。

 

こうしてサイト内の回遊率や滞在時間が上がると、Googleから有益なサイトであると評価され、検索順位で上位表示される可能性が高くなります。

 

つまり、内部リンクを最適化すれば、SEO効果が期待できるわけです。

 

内部リンクのメリット③クローラーが回遊しやすくなる

サイト内を回遊しやすくなるのは、ユーザーだけではありません。クローラーも同じです。

 

クローラーとは、Webサイトを巡回する検索エンジンのロボットのこと。検索結果の順位を決めるための情報を収集する役割を担っています。

クローラーが集めた情報は、検索エンジンのデータベースに登録(インデックス)されます。その内容を評価することで、検索順位が決まる仕組みです。

 

内部リンクを適切に設置すると、クローラーはブログ内の記事を効率的に見れるようになるわけです。つまり、検索順位のランキング付けに必要な情報をより早くGoogleに提供できるってことですね。

 

果的に、SEO評価を受けるまでの時間を短縮化できます。

 

クローラーを手助けすることは、SEO的にもメリットが大きいです。

 

 

内部リンクを貼る時の注意点

内部リンクは、なんでもかんでお好き放題貼ったらいいわけではありません。適当に内部リンクを設置するのは逆効果で、SEOに悪影響をおよぼすリスクがあります。

 

NG行為としては、関連性の低いページや、低品質なページへの内部リンクを設置すること。

 

関連性の低いページへのリンクは読者の利便性を下げる

記事を読んでいる途中で、記事の内容と全然関係ない内部リンクがあったとしましょう。でもそれって、読者にとっては関心がない可能性が高いですよね。

すると、読者にとっては邪魔でしかないわけです。

 

たとえば、「東京のおすすめカフェ特集」の記事を読んでいるあなたが、「北海道のおすすめレストラン特集」への内部リンクがあっても、リンク先を読もうとは思わないはず。

なぜなら今興味があるのは東京のカフェだからです。

 

でも、読者は関心のないページには行かないけど、クローラーは行っちゃうんですよね。

 

「関連性のないページ=読者の利便性を下げるページ」とクローラーは判断するので、結果的にSEOに悪影響を与えるリスクがあるわけです。

 

クリック率の低い内部リンクでは滞在時間も伸びないため、デメリットしかありません。

 

低品質なページへのリンクは記事の評価を下げる

リンク先のページの品質が低い場合は、リンク元の記事の評価が下がる可能性が高いです。

 

低品質なページとは、具体的に以下のようなものが挙げられます。

  • コンテンツの量が少なすぎる
  • 重複コンテンツである
  • ユーザーのニーズを満たしていない

 

これは、被リンク対策でも同じことがいえます。低品質なページへのリンクはSEO的にデメリットしかないので、注意しましょう。

 

 

SEOに効果的な内部リンクの貼り方【4つのコツ】

ここからは、実際にSEOに効果的な内部リンクの張り方をご紹介していきます。SEOに逆効果にならないよう、しっかりと理解しておきましょう。

 

結論としては、以下の4点を意識するのがコツです。

 

SEOに効果的な内部リンクの貼り方

  1. 関連性の高い高品質なページのリンクを貼る
  2. 内容のわかるリンクテキストを設定する
  3. 文脈を考えて適切な位置に貼る
  4. 柱を意識して内部リンクをつなげる

 

順番に解説していきます。

 

SEOに効果的な内部リンクの張り方【4つのコツ】①関連性の高い高品質なページのリンクを貼る

先ほどもお話したとおり、関連性が高く、高品質なページへのリンクを貼るのが絶対条件です。

 

実は僕もブログ初心者の頃は、アクセス数を増やそうと内部リンクを貼りまくってました。

でも、関連性の低いページや低品質なページへのリンクは、読者満足度もクローラーの評価も下げてしまうので、多用は避けるべきです。

 

内部リンクで結ぶページ同士を、関連性の高い高品質なページでつないであげるのが、相互的に評価を上げる正しい方法です。

 

SEOに効果的な内部リンクの張り方【4つのコツ】②内容のわかるリンクテキストを設定する

内部リンクを貼る時は、リンク先の内容がわかるリンクテキストで設定するのが大原則です。

 

リンクテキストとは、文字通り「リンク付きの文章や言葉」のことです。別名「アンカーテキスト」ともいいます。

 

たとえば、以下のような形で設定するのが正しいやり方です。

SEO対策とは?自分でできる無料のやり方を初心者向けに解説

 

上記のように記載すると、リンク先の内容が事前にわかるので、ユーザーが安心してリンクに飛べますよね。

 

内部リンクを貼るときのよくやる失敗例として、以下のようなパターンがあります。

 

  1. URLをそのまま内部リンクにしてしまう
  2. 内容のわからないリンクテキストにしてしまう

 

①URLをそのまま内部リンクにしてしまう

SEOの詳細:https://kenzobloggest.site/seo-measures/

 

上記のように、URLをそのままリンクとして記載してしまう方法だと、読者がどんな記事なのかがわかりにくいですよね。

この場合、読者のクリック率が低下するため、SEO的には悪いやり方です。

 

②内容のわからないリンクテキストにしてしまう

詳しくはこちら。

 

上記のように、リンクテキスト自体で内容がわからないパターンは、ユーザーだけでなくクローラーにとっても悪影響です。

 

内容がわかりやすいリンクテキストにすることで、クローラーに正しく内容を伝えられます。それにより正確にインデックスしてもらえるので、SEO的にもメリットが期待できます。

 

迷ったら、記事のタイトルをそのままリンクテキストにすればOKです。

 

SEOに効果的な内部リンクの張り方【4つのコツ】③文脈を考えて適切な位置に貼る

内部リンクは「どこに貼るか」も重要です。

 

たとえば、文章中に突然に別の記事へのリンクが張られていても、読者はびっくりします。関連性がないと判断されてしまい、クリックされる確率はかなり低くなるはずです。

 

なので、内部リンクを貼るときは文脈を意識するのがポイントです。たとえば以下のような感じ。

 

必要なSEO対策はたくさんあり、内部リンクだけを最適化したからといって、検索順位が上がるわけではありません。

SEO対策を徹底的にマスターしたい人は、まずはSEO対策とは?自分でできる無料のやり方を初心者向けに解説の記事をご覧ください。

SEO対策とは?自分でできる無料のやり方を初心者向けに解説

続きを見る

 

上記のように、リンクテキストのすぐ下にブログカードを貼ると、取りこぼしが少なくなるのでおすすめです(ブログカードは必須ではないので、好みでOK)。

 

SEOに効果的な内部リンクの張り方【4つのコツ】④柱を意識して内部リンクをつなげる

ブログやサイト内には必ずメニュー欄があり、その下層にカテゴリーがあります。

 

カテゴリーページは、ブログ内で大きな柱になるページです。このカテゴリーページを1本の木のように考え、そこから内部リンクを枝分かれするように複数設置するのがおすすめです。

 

具体的には、カテゴリーページを単なる記事一覧にするのではなく、幅広い情報を網羅する1つのコンテンツに仕上げましょう。

その上で、詳細情報が記載債れた記事を内部リンクとして設置することで、より効果的にSEOのメリットを受けることが期待できます。

 

 

まとめ:内部リンクの最適化はSEO対策でかなり重要!コツを覚えて検索順位をアップしよう。

というわけで、以上です。

SEOに効果的な内部リンクの貼り方のコツは、以下の4点でした。

 

 

内部リンクはいわゆる「内部対策」ですが、外部対策、つまり「被リンクの獲得」も重要なSEO対策になってきます。

 

詳しく知りたいかたは、被リンクの獲得方法と調べ方をプロが解説【SEO対策で重要】の記事を参考にしてください。

被リンクの獲得方法と調べ方をプロが解説【SEO対策で重要】

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ではまた。

 

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