こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 働きたくないならニートになるのもアリ
- ニートをしながら、働きたくない理由を考えてみよう
- ニートの生き方【3パターンで解説】
- ニートになるなら、働かずに稼ぐ方法を考えよう
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
「仕事がつらくて、もう働きたくない」と思ってる人も多いはず。「いっそのことニートになって自由に過ごしたい」なんて考えることだってあるかもしれません。
でも、「ニートになったら将来生きていけるか不安」という思いも同時によぎりますよね。
そこで本記事では、会社員を辞めた経験者の僕が、「働きたくないならニートになるのもアリな理由」と「ニートの生き方」を3つのパターンで解説します。
早速見ていきましょう。
働きたくないならニートになるのもアリ
どうしても働きたくないなら、一旦ニートになるのも1つの手です。
『仕事がつらいなら辞めてもいい理由【30代手前で会社を辞めた経験談をお話します】』でも詳しくお話していますが、僕は会社員6年目のときに精神的ストレスで適応障害になり、会社員を辞めちゃいました。
参考
ただし、ニートになるならきちんとデメリットも知っておくべきです。詳しくは『別の記事』で解説します。
ニートをしながら、働きたくない理由を考えてみよう
ニート生活を送りながら、なんで働きたくないのかを一度考えてみましょう。
なぜ働きたくないのかを考えることは、自己分析の1つです。これを考えることで、「自分はどんなことが嫌なのか」「何を大事にしたいのか」が明確になります。
働きたくない理由の代表例としては、以下のような感じ。
働きたくない理由の代表例
- 仕事量・残業が多すぎる
- 仕事がつまらない
- 仕事をうまくこなす自信がない
- 社内の人間関係が怖い
- 上司からひどいパワハラを受けている
- 仕事上で耐えられないストレスがある
- 仕事がつらすぎて鬱になりそう
- 仕事が原因で体調が悪化している
上記のうち、①~⑥は環境を変えれば改善される可能性が高いです。ニートになるのはデメリットがあるので、まずは「転職」を検討してみるのが吉です。
ただし、⑦~⑧に関しては、仕事がつらすぎてすでに体調に悪影響が出ている状態ですよね。この場合は、一旦休んだほうがいいです。
心身が病んでいると「転職すらも怖い」状況のはず。そんな状態では、無理に転職してもまた同じことになってしまいます。
あなたにとって一番大事なのは、仕事ではなくあなたの身体です。僕は過去に大きな病気になったことがあるので、「健康第一」を痛感しています。病気になってから後悔するのでは遅いですよ。
ニートの生き方【3パターンで解説】
結論としては、以下のような方法があります。
ニートの生き方
- 家族の補助を受ける
- 生活保護を受ける
- フリーランスになる
順番に解説していきます。
ニートの生き方【3パターンで解説】①家族の補助を受ける
1つ目は、家族の補助を受ける方法です。あなたの親・兄弟・親戚・パートナーなどから、お金を支給してもらうってことですね。
具体的には以下のようなパターンが考えられます。
- 実家で暮らす
- 親から仕送りしてもらう
- 専業主婦(主夫)になる(旦那さんまたは奥さんに生活費を出してもらう)
「専業主婦(主夫)」はニートではありませんが、パートナーに生活費を出してもらうことで、会社員として働かずに生活できます。
ただし、親から補助してもらう場合は、年金生活になると生活費が圧迫されるため、親に迷惑をかけてしまいます。
さらに、親が亡くなると生活費を用意できなくなるので、ずっと親に頼ることはできません。
ニートの生き方【3パターンで解説】②生活保護を受ける
2つ目は、生活保護を受ける方法です。
生活保護とは、生活費を準備できない人に対して、最低限の生活費を支給する制度です。
生活保護については、日本の憲法(生活保護法)で以下のように定められています。
第一条 この法律は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。
第二条 すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。
第三条 この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。
出典:e-GOV『生活保護法』
つまり、生活保護が受けれるようになったら、生活する上で最低限必要なお金を国が支給してくれるってことですね。
ただし、生活保護を受けるには、以下のような条件をすべて満たす必要があります。
- 世帯収入が最低生活費より少ない
- 仕事ができない状態(病気やケガ)
- 親族から援助を受けられない
- 資産を持っていない(貯金・家・車など)
つまり、健康な人は生活保護を受けれないってことです。
精神疾患の場合も、医師から診断書をもらうことで「仕事ができない状態」と認めてもらうことができます。
ニートの生き方【3パターンで解説】③フリーランスになる
3つ目の方法は、フリーランスになることです。いいかえると、開業届を出して個人事業主になるってことですね。
正直、家族からの援助も生活保護も、限界があります。しばらくの間は生活できますが、健康な人ならいつかは自分の力で生活費を稼いでいかなければいけません。
でも、そこから会社員に戻るのは嫌ですよね?というより、ブランクが大きくなるほど会社員として復帰するのは難しいです。
そこでニートの方におすすめなのが、フリーランスになるという方法。
フリーランスなら、仕事上のストレスや人間関係に悩まされることもなくなります。フリーランスとして稼げるようになれば、自由な生活を送ることができます。
フリーランスの仕事を探すなら、ココナラや、以下のようなクラウドソーシングサービスを活用するのがおすすめです。
ニートになるなら、働かずに稼ぐ方法を考えよう
家族に援助してもらうにしても、生活保護を受けるにしても、ただニートとしてだらだらと過ごすのはおすすめしません。
先ほどもお話しましたが、将来的には自分の力で稼ぐ必要が出てくるので、「自分の力で稼ぐ方法」を考えながら生活するべきです。
ニートには、会社員よりも圧倒的に持っている武器があります。それが、「時間」です。
その時間を使って「個人で稼ぐ方法」を考えつつ、「勉強しまくってフリーランスになる」というのがおすすめのコースになります。
ニート期間に自分の好きなことや得意なことを自己分析してみましょう。それに関連する資格を取って稼いでいくのもおすすめです。
プログラミングの人材は不足しており、どこの企業も欲しがってるので、プログラミングのスキルを習得すれば、フリーランスとして稼ぐのはもちろん再就職も可能です。
おすすめのプログラミングスクールについては、『別の記事』で解説します。
おすすめは自宅で稼げるインターネット業務
幸いなことに、最近はネットで稼げる時代です。代表的なネット副業を挙げると以下のとおり。
- ブログ(アフィリエイト)
- YouTube
- クラウドソーシング
上記のとおり。もちろん、どれも簡単に稼げるものではありません。ですが、努力次第ではかなりの収益を得ることができます。
特に、ブログは一度収益が安定すれば、その後は作業しなくてもお金が入ってきます。つまり、不労所得が得られる(働かずに稼げる)ってことです。
「ブログで稼ぐってなんだか怪しい」と思うかもですが、立派なビジネスです。ただ、自分にできるかわからないという人もいるかもしれません。
不安な方は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考
ブログの始め方を知りたい方は、『初心者向け!ブログの始め方ガイド【スキルゼロから収益化を目指す】』を参考にどうぞ。
ニートに関するよくある質問
一度ニートになったら社会復帰できない?
これは人によって意見が分かれる質問ですが、個人的には一度ニートになっても社会復帰は十分可能だと思います。
ただし、ニート期間が長くなるほど、再就職の難易度は上がります。
「なぜニートになったのか?」「ニート期間には何をしていたのか?」
こういった質問に明確に回答できるなら、一旦ニートになったとしても、そこまで大きな問題にはならないはずです。
ニートでも税金は払わないといけない?
ニートになって収入が0円になった場合、住民税は非課税になるので、払わなくてよくなります。
仕事を辞めたばかりで前年に収入がある場合は、翌年だけ払うべき住民税が残っているので、注意しましょう。
ただし、ニートになっても国民健康保険料と国民年金は払い続けなければいけません。国民健康保険料は、収入が少ないほど支払う額も少なくなりますが、国民年金は一定です。
扶養に入れば税金が一部免除される
フリーランスになっても、始めたばかりの頃は収益がほどんどないケースも多いです。
でも、一定の収益に満たない場合は、扶養に入ることで税金(住民税等)や保険料を免除してくれます。
免除の範囲については扶養先によって異なります。
スムーズにニートになるなら退職代行サービスを使うべし
このように、仕事を辞めたくても辞められない人はいるかと。
この場合は、退職代行サービスを使うのも手です。
退職代行サービスとは
労働者本人の代わりに、代行業者や弁護士が会社に退職の意思を伝えるサービスのこと。
一昔前は新しいサービスとして注目されていましたが、今はもう当たり前のサービスとして定着しつつあります。
退職代行サービスに頼めば、退職に関するやり取りはすべてやってくれるので、会社の人と直接連絡する必要がないしかなり楽ですよ。
LINEなどで無料相談できるところが多いので、1人で悩まずにまずは相談してみましょう。
代表的な退職代行サービスは以下のとおり。
LINEで無料相談できる退職代行
退職代行サービスは他にもたくさんあります。おすすめの退職代行サービスの中から比較検討したい方は、『別の記事』を参考にしてください。
まとめ:働きたくないなら一旦ニートになるのもアリ。ニート期間に勉強しつつ、フリーランスとして稼ぐ方法を探そう!
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 働きたくないならニートになるのもアリ
- ニートになる前に「転職」を検討してみる
- 心身を壊しているなら一度休むべき(休職するかニートになる)
- ニートになるなら、働かずに稼ぐ方法を考えよう
- 家族か生活保護の援助を受けつつ、勉強する
- 最終的にはフリーランスとして稼ぐのがおすすめ
ニートになるのはアリだと思いますが、一生ニートとして過ごすのは難しいです。
ニートとしてだらだらと過ごすのではなく、勉強しながらフリーランスとして稼ぐ道を探すのがおすすめコースといえます。
って思う人もいるかもですが、僕は知識ゼロの完全初心者でブログを始めて、2年くらいで月収15万円に到達しました。
僕に特別なセンスがあったわけでもありません。だからあなたにもきっとできるはずです。
「仕事がつらくて辞めたい」という人は、自分を見つめ直す期間として、ニートになるのも1つの手だと思います。
ではまた。
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