こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブログ記事の構成が重要な理由
- ブログ記事の構成【基本の書き方】
- ブログ記事の構成テンプレート
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
ブログ記事を書くときは、構成を考えることがとても大切です。
なぜなら、構成を考えていないブログ記事は、だらだらとしてメリハリがなく、つまらない文章になりがちだから。
特にブログ初心者のうちは、どんな文章構成にしたらいいか全くわからないはず。そのままブログ記事を書き続けても、成長スピードが遅いため、いつまでたっても収益化できません。
そこで本記事では、ブログ記事の文章構成と書き方を、テンプレート付きでわかりやすく解説していきます。
早速見ていきましょう。
ブログ記事の構成が重要な理由
それは、読者にとってわかりやすい記事を作り上げるためです。
あなたがブログをやる目的がただの日記であれば、構成なんて考えなくていいです。でも、ブログで収益化したいなら、読者が理解しやすい記事を書く必要があります。
なぜなら、ユーザーの満足度を上げることがGoogleの使命だからです。
Googleの収益の8割は、検索結果からの広告費からきているといわれています。Google広告は、リスティング広告やWebサイトのバナー広告など、様々です。
つまり、たくさん検索されることで、Googleの収益は増えるというわけ。
それは、検索結果の品質を上げればいいんです。
つまり、検索したときに上位表示される10記事が、品質が高いものになるようにGoogleは努力しているんです。
なので、ユーザーを満足させるクオリティの高い記事が、検索結果で上位表示されるメカニズムになっているということ。
そのための第一歩といえるのが、「読者(ユーザー)がわかりやすい文章を作る」ということなんです。
ブログ記事の構成【基本の書き方】
ブログ記事の構成の基本は、以下のようになっています。
ブログ記事の文章構成の基本
導入パート
- <h1>タイトル
- リード文
本文パート
- <h2>見出し①
- 本文
- <h2>見出し②
- 本文
- <h2>見出し③
- 本文
まとめパート
- <h2>まとめ
- まとめ
上記のとおり、ブログ記事では「リード文(導入文)」「本文」「まとめ(結論)」の3つのパートにわけるのが基本です。
パートを区分けするためには、複数の見出し(h2タグ・h3タグ)を使います。
参考
見出しの書き方について詳しく知りたい人は、『【重要】SEOに強いブログ記事の見出しの書き方【具体例付きで解説】』を参考にどうぞ。
次に、「リード文(導入文)」「本文」「まとめ(結論)」の役割について解説していきます。
①リード文(導入文)の書き方
リード文(導入文)とは、記事の冒頭にある「本文へと導入する文章」のことです。
こんな風に思うかもですが、リード文は読者に記事を読んでもらう上で、とても重要な役割を持っています。
導入文が適当だと期待値が下がってしまい、最後まで読んでくれません。読者が途中で離脱してしまうことは、ブロガーにとって圧倒的損失です。
リード文の書き方については、『思わず読み進めたくなるブログのリード文の書き方とは?【テンプレート付き】』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
②本文の書き方
本文は、ブログ記事において中核をなす最も重要な部分です。
本文でいかに読者を納得させてあげるかが、あなたのブログで収益化できるかのカギになってきます。
本文を書く上で絶対に押さえておきたいルールがあります。それは、論理的な文章を書くということです。
なぜなら、論理的な文章でなければ読者は理解できず、ブログ記事を最後まで読んでもらえないからです。
最後まで読んでもらえなければ、その記事から収益が発生することはありません。
最大のポイントは、まず最初に結論を出してあげることです。そして結論のあとに、理由や具体例を述べていきます。
文章校正の詳しい流れは、後半のテンプレートで解説します。
③まとめ(結論)の書き方
まとめは、ブログ記事の最後に書く「本文の要約」です。
一度読んだだけで記事の内容をすべて覚えるのは、難しいです。なので、記事の中で重要なポイントを抜き出し、それを簡潔にまとめてあげると、読者の満足度が上がります。
また、まとめ部分にはもう1つ重要な役割があります。それは、読者へ次の行動を促すことです。
記事を読んだ読者によくあるパターンが、「なるほどね。わりといい記事だった。勉強になったかも。」です。
でもこれで終わってしまうと、両者にメリットは少ないんですよね。
ブログ記事を読んで終わりというのは、「本を読んで勉強したつもりになる(結果何もしない)」のと同じこと。
最後に「やるべきこと」や「関連記事」などを提示して、読者に「次にすべき行動」を示してあげることが大切です。
これをやることで、読者は次に何をしたらいいかが明確になる(関連記事を読んでくれたり、商品を買ったりするようになる)というわけ。
まとめの書き方については、『ブログ記事の「まとめ」の書き方をわかりやすく解説【テンプレート付き】』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブログ記事の構成テンプレート4選
ブログ記事の構成には、いくつかの種類があります。
本記事では、代表的な構成案をテンプレートにしました。以下の順番で解説していきます。
ブログ記事の構成テンプレート4種
- 結論から先に書くテンプレート
- ハウツー記事のテンプレート
- レビュー記事のテンプレート
- ランキング記事のテンプレート
結論から先に書くテンプレート
論理的な文章が大切といわれても、どんな風に書いたらいいかピンとこないですよね?
そこで意識すべきなのが、結論から先に書く「PREP法」と呼ばれる手法です。
PREP法とは、以下の頭文字をとった文章構成モデルのこと。
PREP法
- Point :結論
- Reason :理由
- Example:具体例
- Point :結論
テンプレートは以下のとおりです。
先ほども解説したとおり、まず最初に結論を出してあげることが最大のポイント。そして結論の後に理由と具体例を述べ、最後にもう一度結論をまとめるという流れです。
でも、読者は文章を読んでいると、反対意見を述べたくなることもあります。
こんな感じですね。反対意見を思い浮かべた読者は、解消しないと納得しません。なので、あらかじめ予測される反対意見についても触れておくのがベストです。
なので、PREP法に「逆説(反対意見)」を取り入れた以下の構成がおすすめの形となります。
主張(結論)→理由→根拠(例示)→逆説(反対意見)→結論
ハウツー記事のテンプレート
「~する方法」「~のやり方」など、ハウツー記事を書くときのテンプレートです。
ハウツー記事のテンプレート内容
- 【~とは?】記事のキーワードの意味を述べ、読者に正しい知識を教える
- 【~が重要な理由】記事のハウツーを知ることの重要性を述べる
- 【~する方法】ハウツー記事の核となる部分。方法を手順に従って解説する
- 【~する時の注意点】実際に試すときに注意すべきことをまとめる
上記のとおり。冒頭の「~とは?」「~が重要な理由」は、正直あってもなくてもOKです。
本題である「~する方法」から入った方が読者ファーストと思う人もいれば、その前に予備知識を解説した方が読者ファーストと考える人もいるからです。この辺は好みですね。
レビュー記事のテンプレート
「~やってみた」「~を徹底レビュー」などの、レビュー記事のテンプレートです。
上記のとおり、まずは商品の概要から説明します。
そのあと、本題である「実際に使ってみて感じたこと」を、メリット・デメリットにわけて解説していく流れです。
レビュー記事を書くときの最大のポイントは、必ずデメリットも書くこと。
こんなふうに思う人もいるかもですが、メリットだけ書いても「怪しい」と思われちゃうので、逆効果です。
読者は賢いので、しっかりとデメリットも書かないと納得してもらえません。
「こんなデメリットもあるけど、やっぱりメリットの方が大きいかったよ」みたいに、まとめ部分で購入を後押ししてあげられるとベターです。
ランキング記事のテンプレート
「~ランキング〇〇選」などの、ランキング記事のテンプレートです。
上記のとおり。
身近な品物に関しては、いきなりランキング(本題)から始めるのもアリです。
ですが、選び方が難しい商品に関しては、ランキングの前に「~の正しい選び方」という形で、わかりやすく解説してあげるのがユーザーファーストといえます。
まとめ:ブログ記事の構成は重要!3つのパートに分けて、わかりやすい文章を心がけよう。
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- ブログ記事の構成を考えることは、ユーザー満足度を上げる上で重要
- 「リード文(導入文)」「本文」「まとめ(結論)」の3つのパートにわけるのが基本
- 論理的な文章を書くことが大切
- 最大のポイントは「結論から書く」こと
上記のとおり、ブログ記事を書く上で構成を考えることはとても大切です。
覚えておくべきなのは、「リード文(導入文)」「本文」「まとめ(結論)」の3つのパートにわけることと、結論から先に書くこと。
この2つを意識するだけで、グッとわかりやすい記事に仕上がります。
ブログ記事を書くときに押さえておくべき基本的なコツを知りたい方は、『稼げるWordPressブログ記事の書き方【アフィリエイト初心者向け】』をご覧ください。
ではまた。
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