こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- アフィリエイトは本当に危ない?
- アフィリエイトが危ないといわれる理由
- アフィリエイトで危ない目にあわないために注意すべきポイント
本記事の信頼性
ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)
趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成
妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)
アフィリエイトは「好きな場所で自由に働ける」「成功したら何もしなくても収入が入る」魅力的な仕事です。なので、これからアフィリエイトを始めようと思っている方も多いはず。
でも、「そんなうまい話あるのか?」「アフィリエイトって危なくないのかな?」と怪しく思っている人もいるかもしれません。
そこで本記事では、アフィリエイト歴2年半の僕が、アフィリエイトが危ないといわれる理由や具体的な事例、アフィリエイトを安全に利用するコツなどを徹底解説します。
早速見ていきましょう。
アフィリエイトは本当に危ない?
結論からいうと、アフィリエイト自体は危なくありません。僕は初心者で2年半ほどアフィリエイトブログを運営していますが、危ない目にあったことは一度もないです。
「アフィリエイトは危ない」と思っている方は、アフィリエイトがどんなサービスなのかをよく理解できていません。
なので、アフィリエイトの大まかな構造を理解しておきましょう。
アフィリエイトとはどんなサービス?
アフィリエイトというのは、インターネット広告の手法のひとつです。
簡単にいうと、アフィリエイトは以下のような仕組みになっています。
ブログやSNSで商品やサービスが売れる⇒企業から成果報酬をもらえる
企業は商品やサービスを販売する時、広告を打ち出しますよね。その広告をアフィリエイターに宣伝してもらうわけです。
広告を出す企業は、誰もが知る超有名企業から中小企業までさまざま。アフィリエイトは信頼性の高い広告手法として、多くの企業が採用しています。
アフィリエイトが危ないといわれる理由
では、なぜ「アフィリエイトは危ない」という噂があるのか?
「火のない所に煙は立たぬ」ということで、実は安全なアフィリエイトでも危険性は潜んでいます。その理由は以下の2点です。
- 情報商材・悪質なセミナーなどの詐欺に合う危険性がある
- 知らないうちに法律違反をする危険性がある
- 副業禁止の会社の場合は就業規則違反になる
具体的に見ていきましょう。
情報商材・悪質なセミナーなどの詐欺に合う危険性がある
そもそも、アフィリエイトというのは簡単に稼げるビジネスではありません。稼げるようになるには努力が必要です。実際、アフィリエイトで稼げずに悩んでいる人はたくさんいます。
そして、その悩みにつけこみ、騙そうとしてくる人がいるわけです。そこでよく悪用されるのが、情報商材やセミナーです。
ネット上で、「絶対にもうかる」という情報商材や、「アフィリエイトで必ず稼げるようになるノウハウを伝授」というセミナーなど、過剰なうたい文句で勧誘するものが出回っています。
こういった情報商材やセミナーは、大した情報が得られないのに高額であることが多いです。つまり詐欺ですね。
ちなみに、アフィリエイト初心者さんでセミナーに参加した方が良いと考える人もいると思いますが、基本的には不要です。
詳しい理由については『アフィリエイト初心者はセミナーに参加すべき?【結論:不要。理由を解説します】』で解説してるので、参考にどうぞ。
知らないうちに法律違反をする危険性がある
何も気にせずアフィリエイトをやっていると、知らないうちに以下のような法律に違反する危険性があります。
- 著作権⇒他人が作った著作物(文章・画像・音楽など)を許可なく利用してしまう
- 肖像権⇒有名人や個人の顔を許可なく利用してしまう
- 薬機法⇒医薬品や化粧品について誤った表現をしてしまう
- 景品表示法⇒商品やサービスの品質・内容・価格などを偽って表示する(実際よりも過剰に「良い」「安い」のような書き方)
このように、アフィリエイトを安全に運営するためには、上記のような知識が必要です。最悪の場合、なんらかの罰則が待っています。
とはいっても、常識の範囲内で普通に運営していればこのような法律に抵触することはまずありません。
- 他人が作ったものは許可なく使わない
- 情報は正しく記載する
⇒この2つを徹底していれば心配不要です。
副業禁止の会社の場合は就業規則違反になる
アフィリエイトを始めようと思っている方は、大きく以下の4つのパターンに分かれると思います。
- 会社員(公務員)ではない
- 副業OKの会社に勤めている
- 副業禁止の会社に勤めている
- 公務員である※
①か②の場合は、アフィリエイトをすることになんら問題はありません。ですが、③と④の場合は、就業規則違反になります。なぜなら、アフィリエイトは立派なビジネスであり、副業に該当するからです。
就業規則違反になると、なんらかの罰則がある可能性が高いです。なので、アフィリエイトをやる前に必ず会社の就業規則を確認しておましょう。
アフィリエイトで危ない目にあわないために注意すべきポイント
アフィリエイトで危ない目にあわないために、どんな点に注意すればいいのか?
結論としては、以下の4点に注意すればOK。
- うますぎる話には乗らない
- 著作権フリーまたは引用を活用する
- 事実ベースで文章を作る
- 会社の就業規則を守る
順番に解説していきます。
うますぎる話には乗らない
何度もいいますが、アフィリエイトは「絶対に稼げる」ようなビジネスではありません。
なので、「必ず稼げる」といううたい文句を使う高額な情報商材やセミナーは、無視しましょう。
中には、低品質なのに高額のアフィリエイト商材が売られていたり、高額な有料セミナーが開催されていたりするので、注意が必要です。
ただし、すべての情報商材やセミナーがダメなわけではありません。もちろん有益なものも存在します。
有益な情報商材を選ぶにはどうすべき?
まず、アフィリエイト初心者のうちは、情報商材には手を出さない方がいいです。なぜなら、たいていの情報は無料で入手できるからです。
最近はネットに有益な情報がたくさんあります。初心者が必要な情報は、自分で探せば見つかるはずです。
情報商材を買うとしたら、アフィリエイト中級者以上になってからがおすすめ。つまり無料で得られる情報をすべて得た後ですね。なぜなら、初心者のうちは必要な情報の判断が難しいからです。
アフィリエイトを始めた頃って、こんなことを判断するのは難しいですよね。なので、初心者がむやみに情報商材に手を出すのは危険です。
有料の情報を購入したからこそ、最短ルートでノウハウが得られることもあります。
必要な情報かどうか判断できるようになれば、情報商材でインプットするのも自己投資としておすすめです。
有益なセミナーを選ぶにはどうすべき?
先ほども解説したとおり、アフィリエイト初心者であっても基本的にセミナーに行く必要はありません。なぜなら自分でネットで探せば、たいていの情報は得られるからです。
でも、自分で情報を探すのが苦手だったり、モチベーションを上げるために、どうしてもセミナーで勉強したいという人もいると思います。
そのような方は、大手ASPが開催する無料のセミナーを選ぶようにしましょう。
ASPとは、企業のアフィリエイト広告が多数掲載されているサイトのことで、簡単にいうとアフィリエイターと広告主の仲介業者です(アフィリエイトで成果が発生した時にはASPが報酬を振込んでくれます)。
大手ASPのセミナーがおすすめな理由は単純で、健全なセミナーを開催しているからです。アフィリエイト初心者の方だけでなく、スキルアップにつながる中級者向けのセミナーも開催しています。
代表的な大手ASPは以下のとおりです。
セミナーに参加するにはASPに登録する必要があるので、まずは登録しましょう。ASPは登録も利用も無料です。
おすすめのASPは上記以外にもたくさんあります。本格的にアフィリエイトをがんばりたい人は、『アフィリエイト初心者におすすめの大手ASP8選!選ぶ時に注意すべきポイントとは?』を参考にしてください。大手ASPはすべて登録しておくのがおすすめです。
事実ベースで文章を作る
アフィリエイトをする際には、事実ベースで文章を作るようにしましょう。これは、薬機法や景品表示法への対策です。
特に医薬品や化粧品など、人の身体に直接影響のある商品について紹介する時は、慎重にならなければいけません。なぜなら、場合によっては使用する人に健康被害が発生する可能性があるからです。
誤ったことを書いたり、事実ではないことを書く(効能や効果を誇張して伝える)と、法律に抵触する可能性があります。
実際に、医薬品として承認されていないサプリを「予防効果がある」などと記載したり、国の承認がない健康食品に「治療効果がある」と記載したことで、逮捕されたケースもあります。
医薬品や化粧品などの薬機法に関わる商品は、表現方法に細かい決まりがあるので、アフィリエイトジャンルとしてはできるだけ選ばないのが無難です。
これらは「YMYL」と呼ばれるジャンルであり、アフィリエイトで成功するのはかなり難しいといわれています。
なお、医薬品や化粧品以外の商品であっても、「実際のものよりも優良である」と記載することは、景品表示法で禁止されています。
ちなみに、大手ASPでは法律に関するセミナーも開催していることがあるので、心配な方は参加してみるのがおすすめです。
たとえば大手ASPの1つである「バリューコマース」では、アフィリエイト運営者が安全に活動できるよう、法理に関するセミナーも開催しています。
著作権フリーまたは引用を活用する
他のサイトに載っている画像や、有名人の画像を許可なく勝手に利用すると、著作権侵害になります。
なので、画像を利用する場合は、自分で用意したものや著作権フリーのものを使うようにしましょう。
また、他のサイトに載っている文章を丸写ししても、著作権侵害になるので注意してください。
どうしても使いたい場合は、許可を得るか「引用」を用いる必要があります。
会社の就業規則を守る
先ほども解説しましたが、副業禁止の会社で副業をしたら、何らかの罰則があります。処分は会社によって異なりますが、以下のような対応が考えられます。
- 厳重注意
- 減給
- 降格
- 解雇
「副業がバレた」だけなら、厳重注意で済むことが多いようです。ただし、会社になんらかの迷惑をかけた場合、減給や降格、場合によっては解雇もあり得ます。
なので、会社員がアフィリエイトをやるなら、事前に就業規則をチェックしておきましょう。もしリスクなしで副業したいなら、副業OKの会社に転職することを強くおすすめします。
副業禁止だけどバレずに副業したいという方は、『副業が会社にバレない方法はある?バレる理由とバレにくい副業6種類を徹底解説』の記事を参考にしてください。
まとめ:アフィリエイトはルールさえ守れば安全に稼げる!過度に恐れる必要はない。
というわけで、以上です。
記事のポイントをまとめます。
まとめ
- アフィリエイト自体は安全なビジネス
- 情報商材・悪質なセミナーなどの詐欺に合う危険性がある
- 知らないうちに法律違反をする危険性がある
- 副業禁止の会社の場合は就業規則違反になる
- うますぎる話には乗らないこと
- 著作権フリーまたは引用を活用する
- 事実ベースで文章を作ることが重要
アフィリエイト自体は企業の広告手法の1つであり、立派なビジネスの1つであることがお分かりいただけたはず。なんら怪しいビジネスではありません。
いろいろとビビらせてしまった気がしますが、起こりうるリスクを事前に知っておくことは大切です。リスクを知っていれば、未然に防ぐことができますからね。
ふつうに運営していればそうそう危険な目にあうことはないです。ルールさえ守っていれば、アフィリエイトは安全なビジネスなので、そこまで怖がる必要はありません。
アフィリエイトで稼ぐのは簡単ではありませんが、成功すれば不労所得が得られるなど、自由な生活が待っています。興味があるなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ではまた。
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