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WP Sitemap Pageの使い方【HTMLサイトマップをプラグインで簡単に作ろう】

WP Sitemap Pageの使い方【HTMLサイトマップをプラグインで簡単に作ろう】
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ケンゾー

サラリーマン時代に適応障害になり6年で会社を退職→妻と子供2人を抱え、専業主夫をやりながら趣味のブログでアフィリエイトを開始→2年でブログ収益6桁達成→同じ悩みを持つ人へノウハウや仕事を選ぶ大切さを発信中。

WordPressでユーザー向けのサイトマップを作りたいんだけど、どうやって作ったらいいかわからないんだよね。プラグインで簡単に作る方法を教えてほしいです。

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • WP Sitemap Pageとは?
  • WP Sitemap Pageのインストール手順
  • WP Sitemap Pageの使い方・設定方法

 

本記事の信頼性

ブロガー歴2年半(初心者でブログを始めた元会社員)

趣味ブログで月間15万PV、月収15万円を達成

妻と2人の子供を抱えるパパ(専業主夫として家事・子育てを兼業)

 

ユーザー向けのサイトマップ「HTMLサイトマップ」は、ユーザーの利便性を上げる重要なコンテンツです。

 

クローラー向けのサイトマップ「XMLサイトマップ」をすでに作成している人も、安心してはいけません。なぜなら、XMLサイトマップを作っても、ブログ上にサイトマップは表示されないからです。

 

ユーザー向けのサイトマップとクローラー向けのサイトマップは、それぞれ別で作成する必要があります。

 

そこで本記事では、HTMLサイトマップを簡単に作成できるプラグイン「WP Sitemap Page」の使い方を、ブログ初心さんに向けてわかりやすく解説していきます。

 

WordPressでHTMLサイトマップを手軽に作成したい人は、ぜひご覧ください。

 

早速見ていきましょう。

 

 

WP Sitemap Pageとは?

wp sitemap pageのプラグイン

 

WP Sitemap Pageは、ユーザー向けのサイトマップを自動生成できる無料プラグインです。

 

サイトマップとは、Webサイト内の記事やカテゴリーを一覧表示しているページのこと。

 

記事が多くなると、ユーザーは過去の記事を探すのが難しくなってきますよね。これではユーザー満足度的に微妙です。

そこでサイトマップを導入すれば、過去の記事すべてを一目でわかりやすく表示できるので、読者の利便性が上がります。

 

ブログ初心者でも簡単に設定できるので、おすすめのプラグインです。

 

HTMLサイトマップとXMLサイトマップとの違い

ユーザー向けのサイトマップのことを、通称「HTMLサイトマップ」と呼びます。

 

それとは別に、「XMLサイトマップ」というサイトマップも存在します。XMLサイトマップは「クローラー向け」、つまりGoogleの検索エンジンに向けたサイトマップです。

 

XMLサイトマップは、クローラーに自分のサイト構造を正しく認識する手助けをする役割があり、SEO対策としては必須です。

 

XMLサイトマップも、プラグインで簡単に作成できます。詳しい方法を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

 

 

そもそもHTMLサイトマップは必要?

ユーザー向けのサイトマップって、本当に必要なのかな?

 

こんなふうに疑問に思う人もいるかもしれません。たしかに、クローラー向けのサイトマップと比べると重要度は落ちるかもしれません。

 

ですが、ユーザーの利便性を第一に考えることは、Googleが最も重視している理念です。

 

ユーザー向けのサイトマップを作成すれば、ユーザーのブログ内の回遊率が上がるため、その分滞在率も伸びます。

 

つまり、SEO的にもメリットが期待できるわけなので、入れておいて損はないです。

 

PS Auto Sitemapが表示されない件について

以前までは、PS Auto Sitemapが代表的なユーザー向けサイトマップのプラグインでした。

 

ですが、PS Auto Sitemapは2022年10月以降よりガイドライン違反で停止されています。

 

ps auto sitemapのプラグイン

 

ご覧のとおり、8年以上更新されていない状況です。

 

古いプラグインは脆弱性があり、セキュリティ的に危険なので、もしPS Auto Sitemapを使ったままの人はすぐにWP Sitemap Pageに切り替えましょう。

 

 

WP Sitemap Pageのインストール手順

ここからは、「WP Sitemap Page」のプラグインのインストール手順を解説していきます。

 

まずはWordPressの管理画面へ行き、左端から「プラグイン」⇒「新規追加」に進みましょう。

 

ワードプレスでプラグインを追加する手順

 

次の画面右上の検索窓から、「WP Sitemap Page」を入力して検索します。

 

ワードプレスでプラグインを追加する手順

 

WP Sitemap Pageのプラグインは以下のとおり。「今すぐインストール」をクリックしましょう。

 

wp sitemap pageのプラグイン

 

クリックしたら、「有効化」というボタンに切り替わるので、またクリックします。以上でWP Sitemap Pageのインストールは完了です。

 

ただ、インストールしただけではまだHTMLサイトマップは作成できません。次のステップで設定方法を詳しくご紹介していきます。

 

 

WP Sitemap Pageの使い方・設定方法

ここからは、「WP Sitemap Pageを使ってHTMLサイトマップを公開する方法」を解説していきます。

 

流れとしては以下のとおりです。

 

  1. HTMLサイトマップ用のショートコードをコピーする
  2. 固定ページにショートコードを貼り付ける
  3. 固定ページをヘッダーかフッターにリンクする

 

順番に見ていきましょう。

 

WP Sitemap Pageの使い方・設定方法①HTMLサイトマップ用のショートコードをコピーする

まず、「WordPressの管理画面」⇒「設定」⇒「WP Sitemap Page」の順番に進みましょう。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

すると、以下のようなWP Sitemap Pageの設定画面に移ります。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

上記の赤枠で囲っている「wp_sitemap_page」をカギカッコ([ ])付きでコピーしてください(「サイトマップ」の欄にあるものでも、「使い方」タブにあるものでも、どちらでもOK)。

 

WP Sitemap Pageの使い方・設定方法②固定ページにショートコードを貼り付ける

次に、固定ページを新規作成します。「WordPressの管理画面」⇒「固定ページ」⇒「新規追加」の順番に進みましょう。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

すると、以下のように固定ページの新規作成ページに切り替わります。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

上記のとおり、固定ページの本文に先ほどコピーした「wp_sitemap_page」をカギカッコ([ ])付きで貼り付けてください。

タイトル欄には「サイトマップ」とわかりやすい名前を記載し、最後に「公開」ボタンをクリックします。

 

このとき、パーマリンクが日本語のままになっているはずです。日本語表記のURLだと文字化けしちゃうので、「編集」ボタンをクリックして「sitemap」などと英語表記に更新しておきましょう。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

WP Sitemap Pageの使い方・設定方法③固定ページをヘッダーかフッターにリンクする

固定ページは、公開しただけではそのページにたどり着くことができません。固定ページのリンクをわかりやすい場所に貼ってあげる必要があります。

 

基本的にサイトマップのような固定ページは、ヘッダーかフッターにリンクを貼るのが基本です。おすすめはフッターなので、ここからはフッターへの掲載方法を解説します。

 

まず、「WordPressの管理画面」⇒「外観」⇒「メニュー」の順番に進みましょう。

 

固定ページをフッターへ追加する手順

 

すると、以下のメニューのページへたどり着きます。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

以下の手順でメニューを保存すれば、フッターへの掲載は完了です。

 

  1. プルダウンで「フッター」を選んで「選択」ボタンをクリック
  2. サイトマップのページにチェックし、「メニューに追加」をクリック
  3. フッターのメニューにサイトマップのページが追加されていることを確認
  4. 「メニューの位置」で「フッターメニュー」「スマホフッターメニュー」にチェックが入ってることを確認
  5. 「メニューを保存」をクリック

 

WP Sitemap Pageの使い方・設定方法nofollow属性、除外項目の設定

以上でサイトマップの公開手順は完了ですが、WP Sitemap Pageでおすすめの設定方法があるので、一緒にやっておきましょう。

 

最初と同じように、「WordPressの管理画面」⇒「設定」⇒「WP Sitemap Page」の順番に進みます。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

「設定」タブの「一般的な設定」という項目で、「リンクにnofollow属性を追加」にチェックを入れておきましょう。これにより、クローラーがHTMLサイトマップを回遊しないようになります。

 

クローラーが回遊するのはXMLサイトマップだけで十分です。

 

設定項目設定方法
記事の表示方式デフォルトのままでOK。
複数表示記事が複数のカテゴリーに属している場合、HTMLサイトマップでそれぞれのカテゴリーに表示するように設定できます。ここは好みでOK。

 

下にスクロールすると、サイトマップから除外する項目を設定できる画面が出てきます。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

それぞれの項目は、以下のとおり設定すればOK。

 

設定項目設定方法
除外するページHTMLサイトマップに表示したくないページがある場合、記事のIDを入力すれば除外することができます。特にない場合は空欄でOK。
除外するカスタム投稿タイプ除外したい投稿タイプを一括で設定できます。投稿記事は必須なので「投稿」はチェックを外します。それ以外は不要なのでチェックを入れましょう。
パスワード保護パスワードで保護されたコンテンツを除外します。基本使わないので空欄でOK。

 

WP Sitemap Pageで作成したHTMLサイトマップの実例

実際に作成したHTMLサイトマップを確認してみましょう。

 

ブログのフッター欄を見ると、以下のように「サイトマップ」という項目が追加されているはずです。これをクリックします。

 

wp sitemap pageのプラグインの使い方・設定方法

 

すると、以下のように記事の一覧が表示されるページが表れます。これがユーザー向けのサイトマップです。

 

wp sitemap pageで作成したHTMLサイトマップ

WP Sitemap Pageで作成したHTMLサイトマップ

 

 

まとめ:WP Sitemap Pageのプラグインを使えば、簡単にHTMLサイトマップが作成できる!

というわけで、以上です。

 

WP Sitemap Pageのプラグインを使えば、ブログ初心者でも簡単にHTMLサイトマップが作成できます。HTMLサイトマップはユーザー向けのものですが、自分がサイト構造を見直すときにも便利です。

 

サイトマップ作成用のプラグインはいくつかありますが、中でもWP Sitemap Pageは従来のPS Auto Sitemapに代わる代表的なプラグインなので、ぜひ活用してみてください。

 

ではまた。

 

参考

まだクローラー向けのサイトマップを作ってない人は、必須なのでこの機会にあわせて済ませておきましょう↓

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